大阪堂満一家の女親分が死の床にあるなかで勃発した跡目争い。代替わりに乗じて縄張りを奪おうとする伝法一家も乗り出しお竜絶体絶命?さらに熊虎親分も駆けつけ、任侠役者勢揃いの、華やかで超豪華なシリーズ8作…
>>続きを読む藤純子(現富士純子)主演“緋牡丹”シリーズ(全8作)の第ハ作。
監督は斎藤武一。
1971年11月、藤は歌舞伎俳優の尾上菊五郎との婚約と女優引退を同時に電撃発表し、企画中の本作がシリーズ最終作となっ…
豪華な顔ぶれのフィナーレ
大阪の堂萬一家の跡目争いに乗じて、伝法一家が仕掛けてくる
とにかく、直接的に殺しにくる展開で、皆、次々と命を落とす
怒りの殴り込みで生き残ったのは、シルクハットの熊虎の親分…
緋牡丹博徒シリーズとしてはラストとなるが、かなり血生臭くなった。
おたか親分(清川虹子)が病床に臥せり、お竜さんに死んだあとのことを言い残す。
例によって悪い一家が色々と横槍を入れるが、お竜さんは大…
カメラポジションの的確さ(あくまで相対的なものであるが)に対して、役者を動かすことをあえて放棄しているような序中盤。賭場のシーンは一瞬で(藤純子は出てこず)、刺青をさらしたり髪がほどけるシーンもなく…
>>続きを読むシリーズ最終作。博徒なのに、賭場のシーンがない。だが、シナリオが巧いのか、殴り込みに至るまでが、流れるように進む。長門が、妻を捨て、殴り込みに加わるのも心を打つ。カニに例えたお竜の生き方を、文太が、…
>>続きを読むシリーズ最終作ですかい。
そう言われるとラストシーンもそんな雰囲気があり美しい。
全部を見てはないけど寂しいような。
跡目争い、それに乗じる悪党達との闘い。展開も早く色々詰め込んでどんどん派手に死…
監督が斎藤武市になったから今までの東映色とは変わってもうてドラマ部分はそないやけど、立ち回りのシーンはめちゃくちゃかっこええな笑
片岡千恵蔵さんの「お竜はん、思うようにはならんもやな」ってセリフが作…
会話シーンで、イマジナリーラインを超えたのを意識できてよかった。
やっぱり一瞬戸惑った。
加藤泰のフィクスショットを2作連続で見たせいか、カット割りが細かすぎると感じた箇所がいくつかあった。
表情…