標的 羊たちの哀しみの作品情報・感想・評価

標的 羊たちの哀しみ1996年製作の映画)

製作国:

上映時間:82分

2.7

「標的 羊たちの哀しみ」に投稿された感想・評価

KR

KRの感想・評価

2.5
死んだような目をした、
平凡なサラリーマンのオオツカ。
ある日、
謎の社命を受け出張に行ってみると、
とんでもない目に遭う。

オオツカは、
その謎をとことん追求することを
決意する……。

口を殆ど動かさずに喋るオオツカ。
目的不明の社命を従順に聞く勤め人だが、
元来の気の強さを発揮、
どんどん人格が豹変してゆく。
オオツカ以外は全員なにかを隠している。

イモトと並んで会話するオオツカは、
先輩であり上司に対する敬意はなく、
若者独特の、冷めていて斜に構えた話し方。
今の時代の若者と変わらない。

始まった時は古い映像だなあと思ったが、
そんなことはすぐに気にならなくなる。
俳優陣の演技が素晴らしく、
画も間も申し分ない。

ベッドシーンが多く、
そんなこといいから
早く話を進めてほしくなる。
Vシネでそれは言いっこなしか。

それぐらい面白い。
身始めたら止まらない。
後半は荒唐無稽、意味不明だが。
原作はもっと面白そう。

Vシネ且つ
ハードボイルドサスペンス。
ジャンルで避けていると損をするかも
と感じた。