真面目過ぎる性格が災いして、クラスでも浮いた存在である男子高校生ジェイミー。
自分を認めてもらうためにある日、彼はとっておきの方法を思いつく。
それは、敬愛するベストセラー作家サリンジャーの代表作『…
サリンジャー生誕記念とかを機に映画作るとなって、「こういう出来事があった」というエッセイとかの一文から内容膨らませて、ありきたりなボーイミーツガールとくっつけたようなお話。
もしくは王道ボーイミーツ…
ホールデンぶるのはやめてくれ
まず、主人公の顔が生理的に無理で
頭の回転が早くてユーモアのセンスがある訳でもないし、めちゃくちゃ紳士で思いやり深いってわけでもないのに
なんで女が惚れたのかわ…
このレビューはネタバレを含みます
ホールデンのセリフを引用しまくったり、サリンジャー探しに正解を求めたり、現実や本音に対して向き合うのをずっと恐れていたジェイミー。
だからこそ、スピーチで兄について話し出したのはジェイミーにとっての…
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