「沈黙」というタイトル、これは妊婦だけでなく生まれてくる子供もまたあてはまるものである。
生まれた時代も家柄も、人は選ぶことができない。でも生まれたからには、自分の足で生きていきたいものだ。
マリア…
選びたいけど、選ぶことのできない時代がただただ辛い、苦しい。
緊張感が途切れない作品だった。映像の暗さと閉塞感がある、自由のない、選ぶことのできない施設のシーンが一層重苦しさを強めてる。
1968年…
2020年121本目。
30分ほどの短編映画なんだけど、なんだこの重さは………
中絶が許されず、産まれたら子供が取り上げられる。恐ろしい世界や、つらすぎるやろ。
病棟のようなところに集められる妊婦た…
女性の描き方が率直で好感が持てたし、安易な女性性への帰結に至らないところも良かった。(女性vs男性のような構図)
シーン選びがすんなり入ってくるし、音響もシンプルに良くて持続して見られる。
ただ、…
緊張感が1分も途切れることが無い、無駄の無さに打ちひしがれた。
ラストの選択、成長にひりついた。
ラストまでの全てが大切に描かれている、短編とは思えない出来。
少女が母になる姿に涙が溢れた。
女の選…