わたしの家の作品情報・感想・評価

わたしの家2016年製作の映画)

At Home

製作国:

上映時間:14分

3.2

あらすじ

「わたしの家」に投稿された感想・評価

ルー

ルーの感想・評価

2.7
ワイングラス片手に煙草をくゆらす92歳のおばあちゃん、ワイルドだろぉ?
霖雨

霖雨の感想・評価

3.6
実家近くの老人ホームに引っ越してきた73歳の娘のところに92歳の母が訪ねてくる。
ただそれだけの話なのにおしゃれだし、なんか深いような。

静かな、高齢の母の歩みのようなゆったりとしたテンポ。

ゆっくりと何度も観てしまった。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.5
母→92歳
娘→73歳

娘は母と暮らす道ではなく、自ら老人養護施設で生活する道を選ぶが、家に想い入れがある母は、家を離れることができず娘と養護施設に入ることを拒む。

この母親、しっかりしてそうで少しアルツハイマーであることが分かる瞬間があってゾッとする。
でも娘は老老介護をする自信はないしだからといって無理強いすることもできない。
この数ヶ月先は彼女たちはどうなるのか?
あのまま家で突然倒れて亡くなったとしても、母親はそれで後悔しないのだろう。
最後まで自分らしく生きたい
タバコをぷかぷか吸いたい。
オシャレもしたい・・・
正解は自分しか決められない。

全然他人事ではなく、高齢社会となりつつある日本としては避けられないテーマでした。
MaIko

MaIkoの感想・評価

3.5
複数の解釈ができる作品に
なっているかと思うのだけど
どれにしてもすごく深い。

まだここまでの年齢になった時のことを
考えることはないけれど
ふと考えるきっかけになったなあ。
【道】

母92歳、娘72歳。
ともに人生の道程において「晩秋」を迎えつつある二人。
今も独りで自宅に暮らす母ゴティエと、その身を案じつつも自分の体調に不安を感じている娘エディスは母よりも先に「終の棲家」の選択をする・・・。

この物語は、今後人事ではなくなる新たな形の「老老介護」がメインテーマとなっている。
今まで「老老介護」と言えば、子供たちのような若い世代に世話を看てもらうのではなく、高齢の夫婦がお互いを助け合いながら生活をするという印象が強かったが、どんどんと高齢化が進む世界の中で、親が長生きをすればその分子供も年老いていくという、極めて現実的な問題に目を向けた作品といえる。

母は愛着のある我が家での生活をいつまでも続けていたい。
それは自分と夫と娘との沢山の思い出の詰まった愛すべき家。
彼女は家にいる時はとりあえず身の回りのことは自分で出来ている。
しかし、一歩外に出ると娘の年齢を忘れてしまっていたり、コートの下にブラウスを着ることを忘れていたりと、既に認知症が始まっていることを匂わせる。

つまり、客観的に見ればそのまま独りで生活させるには心配な状態。
でも、ずっと独りで生きてきたという自負や過去に商売をやっていた(人をたくさん雇っていた)というプライドもあって「老人」と扱われることを拒んでいた。

パッと見ると、この物語は母ゴティエの目線で描かれているが、ちょっと俯瞰してみると娘エディスの目線で観ることもできる。

既に92歳という高齢の母が独りで暮らしている事自体もかなり心配ではあるが、当の本人も健康面に不安があり、今後自分だけで母の面倒を看ていくことには限界がある。
もしかしたら自分が先に倒れてしまう事だって十分現実的な年齢になってきているのだ。
しかし、いくら認知症とはいえ、プライドの高い母を老人施設に独りで入れるという事は、きっと母は納得しないだろうし、自分自身も「介護放棄」になるのではないか・・・と考えたのだと思う。

そうやって導き出した答えが「母と一緒に介護施設に入る」という選択。

一緒に暮らしながらも健康面についてはきちんとした管理を受けることが出来る。
恐らく、エディスにとってはこれしかないという解決策だったのかもしれない。
そして、母を納得させるために、まずは自分が先に入居し「一緒に暮らそう」と提案したのではないだろうか。



ラストで、ディナーを一緒にしようと約束をする二人。
先に一人で家に帰ったゴティエは、なんら戸惑うこともなく食器の準備を始めておもむろに煙草を燻らせる。
それはおおよそ認知症の老人には見えないくらいにちゃんとした行動。

でも、認知症ってそうなんだよね。
全部完全に理解できなくなるっていう状態はかなり末期で、殆どのケースでは6~7割の日常生活は体が覚えているから案外普通に出来てしまう。
それがあるから本人も認めたがらない。

だからこそ、それ以上進行する前に手を打つことが大事になる。
これはフランスの医療制度における「自助」の考え方も影響しているのかもしれません。

「老老介護」というセンシティブなテーマと、親子にしかわからない「プライド」という壁の取り払い方を両立させて一つの物語として成立させていたと思います。

映像も落ち着いていて、終始物静かな作品。

最後に一人で煙草を燻らせながら物思いに耽るゴティエは何を思ったのだろうか・・・。
mocamovies

mocamoviesの感想・評価

3.0
夫婦で老人ホームに入居して過ごすぐらいだったらわかるけど、親子揃って老人ホームに入居して過ごすことは珍しい。
老人ホームに過ごしている92歳の母親と73歳になった娘が今度は母親がいる老人ホームに入居することになった。
孫にとっては介護者の負担が減るのでは?
そうではなく逆に母親が自宅に過ごすことになったのだ。
えっ!?
奇想天外な話だ....。
 娘が老人ホームに入って親が家にいるという珍しいシチュエーションを描く短編。

 その状況には驚くけど、親が長生きすればありえる話か…

 ちょっと認知症気味でも若々しい、タバコの似合うおばあちゃんは、家にこだわり続ける。
 幸せの形は人それぞれ。でも家族の心配な気持ちも分かるし、何が正解なんでしょうね…

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観た回数:1回
直近の鑑賞:BSSTO(21.05.01)
ブリリアショートショートシアターオンラインにてGW日替わりショート作品配信中~。昨日滑り込みで観ました(; ̄ー ̄A

92歳のお母さんと73歳の娘。
娘が老人ホームに入り、お母さんは家での独り暮らしをしている。娘はお母さんにも老人ホームに入るように言うが、お母さんは家の方がと譲らない。二人の会話から節々にお母さんの認知症が進んでいるのがわかる点が何とも切ない。現在の社会問題を切り取った作品。

2021年鑑賞ショートフィルム17本目。
ポチ

ポチの感想・評価

3.6
92歳の母と73歳の娘‪𓂃 𓈒𓏸◌‬

毎日の生活が不安な娘が、母を施設に入れたいのかと思ったら、逆っ!!( ºΔº )
私が入るから、一緒に入って暮らさない??ってゆうお誘いでした✩.*˚

記憶に心配が出る事があったり、今後に不安を残しても…住み慣れた場所から離れる事は難しい(´Д`)💦
その気持ちわかる気がします……
何処で最後を迎えたいか??難しいですね。
GW日替わり配信に感謝m(__)m

73歳の娘は老人ホームへ入居する
92歳の母は自宅で暮らす
老いて物忘れはあるが、元気でしっかりしていますね。色んな人生スタイルがあっていいと思います!
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