骨までしゃぶるの作品情報・感想・評価・動画配信

『骨までしゃぶる』に投稿された感想・評価

4.0
417件のレビュー

加藤泰の、見づらさに感動する。
・クローズアップ
・何が起こってるか分からない乱闘
・シネスコなのにフレームアウト寸前
・シネスコの右に遊女がいて、左に客引きと客がいて、別の動きがある
・ソフトフォ…

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5.0
いゃあ最高だった。すべての映画がこういう終わり方をしてほしい。桜町弘子と夏八木勲のふたりに幸あれと本気で思った。乱闘シーンをローアングルで狙うのめちゃかっこいい。
3.8

家族のために女郎部屋に売られていく女性。

桜町弘子の主演作は初めて観た。
絶望的な現状に屈せず、反骨心剥き出しで打開しようとする姿がカッコいい。
彼女に想いを告白する大工・夏八木勲は今作が銀幕デビ…

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東映任侠映画で傑作を連発し、脂が乗り切っている時期の加藤泰による女性映画。
長回しと特徴的すぎるカット割は、桜町弘子の演技により更に強度を増している。
もちろんシステムからの自由を求める映画ではある…

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この手の設定で、救世軍とか社会的視点か盛り込まれ、かつハッピーエンドになるとは意外! 楼主が三島雅夫でなく凄みがあったら、もっと悲惨なラストだったかもw
3.8
おもしろかった終わり方は意外だったけど
おねえさん達が良い
おねえさん達が名前名乗っていくシーンが好き
主人公がいつのまにかめちゃくちゃ綺麗になった
katohy
3.9
どんどん垢抜けて逞しくなる主人公。
この当時の時代背景も知れる。
まだ行政が廓を管理している時代。
いろいろと考えさせられる。今の時代の価値観についても。
セットやエキストラの使い方が豪華。
it
3.9
加藤泰が描いた、明治時代の遊郭。酷い時代背景の中、陰惨な話が続くと思いきや、爽やかな結末。娯楽作家の矜持みたいなものか。あと、加藤作品はやはり画がめちゃくちゃ強い。
藤岡
3.9
このレビューはネタバレを含みます
このタイトルでこの内容
最後ハッピーエンドなの少し萎えたな
4.2

1900年の洲崎遊郭に売られた田舎娘を描く1966年作。楼主に難癖をつけられていつまでも減らない借金。主人公は廃娼運動のビラから必死に知恵をつけてゆく。

なぜ娼妓を描くのか、どうやって描くのか?

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