加藤泰の、見づらさに感動する。
・クローズアップ
・何が起こってるか分からない乱闘
・シネスコなのにフレームアウト寸前
・シネスコの右に遊女がいて、左に客引きと客がいて、別の動きがある
・ソフトフォ…
家族のために女郎部屋に売られていく女性。
桜町弘子の主演作は初めて観た。
絶望的な現状に屈せず、反骨心剥き出しで打開しようとする姿がカッコいい。
彼女に想いを告白する大工・夏八木勲は今作が銀幕デビ…
東映任侠映画で傑作を連発し、脂が乗り切っている時期の加藤泰による女性映画。
長回しと特徴的すぎるカット割は、桜町弘子の演技により更に強度を増している。
もちろんシステムからの自由を求める映画ではある…
1900年の洲崎遊郭に売られた田舎娘を描く1966年作。楼主に難癖をつけられていつまでも減らない借金。主人公は廃娼運動のビラから必死に知恵をつけてゆく。
なぜ娼妓を描くのか、どうやって描くのか?
…