春琴物語の作品情報・感想・評価

『春琴物語』に投稿された感想・評価

4.5

出たぁー
我らが杉村春子姐やん!
マシンガントーク炸裂

京マチ子姐やん、まつ毛ふさふさ、
モノクロなのにめちゃ濃いとわかるメイク。
色付きで観たかったなぁ

背中を拭いて貰ってからの佐助の手をニギ…

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◎丁寧に作られているが主役2人はニンは合わず

1954年 大映京都 モノクロ 111分 スタンダード
*若干ホワイトノイズあり

脚本を八尋不二に任せたせいか、伊藤大輔が陥りがちな独りよがりな展開…

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谷崎の「春琴抄」2度目の映画化。最初は島津の「春琴抄 お琴と佐助」で35年製作。原作が33年発表だから、島津もやりたい題材だったのだろう。だが、伊藤大輔はどうだったのか。いつもなら自分で脚本を書くの…

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↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。

☆☆☆☆

今では眼が見えなくなってしまったお琴が、雪の冷たさを思い出しながら舞う場面の美しさが白眉。

作品中に佐助が…

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この布陣で駄作になるわけないのだが、やはり良かった。
何箇所かカラーで観いシーンもあったが…

片目を潰して絶叫しつつ、激痛を感じながら残った片目を潰しにかかる。
どれだけ固い意思ならああいう真似が…

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春琴が目が見えている頃を夢想して舞う幻想的なシーンや、情事の前に春琴の背中で佐助の手を掴むシーンをはじめとして、全体的に画がとても美しい。

佐助が目を潰す前に針山にフォーカスを当てる演出は何度も繰…

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伊藤大輔監督は、というか戦前からの監督は特にその傾向を感じるのだが、清く美しいフリをしていて実はメチャクチャにグロテスク……という日本人の美的感覚を熟知しているナァ、と思う。

綿のような雪が降るな…

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前後編で二本に分けるか、思い切ってエピソードを省いたほうがよかったと思う。ダレてる
ニシ
-

雪がしんしんと降りしきる中、軒先で舞を舞う京マチ子さん、素敵だったねぇ。舞と雪を交互にインサートさせる。どちらも美しいよ。

京マチ子さんはこの作品の前半が1番ハマってる役じゃないかと思った。口数少…

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4.3

道修町の薬種問屋の内をたっぷりと見せる。“モダンタイムス”みある加工場や、引き出し収納の奉公人箱膳など、細部まで作り込む。「こいさん」デコデココーデは歩く美術品。女性の髪型がバリエーション豊か。

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