ザ・スター はじめてのクリスマスの作品情報・感想・評価・動画配信

スティーヴン・ユァンが主役のロバの声。聖書のイエス誕生の裏に、マリアを守るロバと仲間の冒険があったというかわいい話。

この映画の存在を全く知らなかったけど、クリスチャンの国の子ども達にはポピュラーな映画なのだろうか。最後の方サンリオのミラクルギフトパレード的な展開もあり、そこはやはりキリスト誕生のお話らしく、悪人にもちゃんと救済が与えられる。

かの有名なクリスマスの起源、聖書で描かれる処女マリアへの大天使ガブリエルの受胎告知からイエス・キリストの誕生の聖夜まで・・・
幼稚園からずっとカトリック系だったので毎年、毎年クリスマスに舞台で演じさせられ、暗記するほど絵本を読まされて、かなり知ってるつもりの物語だけど、、
ただ、このアニメーションは新しい！
マリアとヨセフの物語と見せかけて、語り部はロバのボー。
視点もボーからの視点から描かれているため、聖書のお話でも説教臭さは全くない。
家は無宗教ですが、物心つくかつかないか頃から『マリア様が絶対』みたいによく分からないまま教えられ、手を合わせる事を余儀なくされてきた私としては、聖母マリアってもう神様みたいなくらい遠く、尊い存在だったけど、このアニメーションで描かれるマリアはとても人間味あふれていて、優しいだけでなく元気で明るく普通の女性。
ヨセフに至っては・・・まぁマリアを想う気持ちは誰にも負けない優しさはあるものの、少々おとぼけ、なんならちょい頼りない感じが、この作品においてはとても効果を発揮してた。
解釈が異なるため諸説あるけど、ラファエロもロッホナーもダヴィンチもどの絵画も真っ白い肌で描かれることの多い聖母マリアですが、この作品では少し褐色気味のイスラエル人として描かれており、そんな点も私の子供の頃だったらなかった表現。良かったです。
何よりボーをはじめに、鳩やら、羊や馬など愉快な動物たちをメインにすることで非常にエンタメ性高くなってるのが良いところ。
宗教色あまり出してないので、クリスマスの起源を全く知らない日本の子供たちには結構向いてる作品ではないかなと思いました。

動物たちの視点で描かれたイエス・キリスト誕生の物語で、ずっと観たいと思ってました。
動物たちもイエスという赤ちゃんの誕生を楽しみにしていることが伝わって、「ローマ人の手紙」の箇所が思い出されました。
鳩のデイヴのダンスがかわいかったですし、ピタゴラ装置の要領で、子ロバのボーが活躍(？)するのはおもしろかったです。

マリアが身篭ってるのをヨセフが知ったのは結婚式の前だったので、そこには違和感があったかな。
いきなり神の子の子育てをすることになったヨセフの葛藤に共感を覚えました。

他の映画でも、何度観ても、イエス・キリストの誕生場面は感動して泣けてきます。
この映画では動物たちも喜んでいるのがわかるのが良かったです。

物語の中で流れるゴスペルがとても良くて、知っている曲は心に響いて感動でした。
サントラがSpotifyで聴けるので、後で聴きたいと思います。

[ローマ人への手紙 8:19,20,21]
被造物は切実な思いで、神の子どもたちが現れるのを待ち望んでいます。
被造物が虚無に服したのは、自分の意志からではなく、服従させた方によるものなので、彼らには望みがあるのです。
被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由にあずかります。

聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会 許諾番号4-2-3号

[ホームページ]
https://graceandmercy.or.jp/app/

ほのぼのストーリー。
聖書のイエス様誕生物語をアニメ化。
深みがあるわけではないけど、何気なくゆったりしたい時には良いかも。

全然期待せず見始めたけど良かった。
当たり前だけど言葉伝わらないから大変だよね。
最初あちこちから出てくる羊怖！って思ってたけど、可愛かったw

2020/177

キリスト様が生まれるまでの苦労の話し、へーって感じです、良かったですよ

アニメーションならではの表情がとっても愛おしい。
聖書に基づいたストーリーだけど
シンプルでファンタジーチックに奇跡が描かれていて見やすかった

家事やりながら、ながら作業でみちゃいましたが、ボーがとってもかわいかった^_^

動物たちの顔や声が1人ずつ違うし個性がでていてよかった^_^
わたしなら、犬2匹助けない笑笑
ボーは優しいわぁ！

おもしろかったです♪

2020年自宅鑑賞81本目。
.
楽しくキリスト誕生が
学べる映画。
.
なんの前知識もなく鑑賞。
あんまりしっかり学んだことは
なかったけれどキリスト誕生。
楽しく概要を知ることができます。
.
聞き覚えのある
声がたくさんで
あれ誰だっけ…ってなるのも
なんか楽しかったな。笑
.
暇なら見て損はない。