フィーバー・ルームのネタバレレビュー・内容・結末

フィーバー・ルーム2016年製作の映画)

Fever Room

製作国:

上映時間:90分

4.5

「フィーバー・ルーム」に投稿されたネタバレ・内容・結末

‪暗部に足を踏み入れ、タナトスの一部になる。見えない。咳払いが響く。‬

‪降りてくる。‬

これは「夢」。断片的な原形を記憶する、見つめようとする。バナナの木。
恐竜。
ドラキュラ。
瞬くひとみの彼らに見つめなおされたとき、ゾッとする。わたしはもう「見られている」のだ。

‪波が点滅する。‬
‪左右に、上に(異)世界への穴が開く。不快だ。穴は不正確で、ずれている。わたしが追うものをそれは見ない。‬
‪わたしは疲弊する。‬
‪誰かが‬こちらを見ている。光も。目を閉じた。肘を撫でる冷気。
‪また、丸い光に、切り裂く線に、見つめられていた。居心地が悪い。動けなかった。‬
- すごい体験をした。吸い込まれた。
- 自分の深淵にある、原始的なものか、記憶なのか、未来なのか、すごく刺激された。
- 宇宙に行ったり来たり。大気圏的な膜を通り過ぎるときの快楽がすごい。
- 信仰してしまいそう。
- 商業的なものに浸かり、お金や生活に追われる日々。何かを追求して作品を作り続けている人達に憧れる。
真っ暗闇に誘導され、奥行きや高さがわからないがものすごく広い空間のよう。
正面に一枚のスクリーン 犬 ドラキュラ 太陽 緑の多い部屋キングコング ヴァンパイア 海 船 波 病室に横たわり眠る 女性 青年 断片的な映像が流れる。
正面に上からもう一枚のスクリーン
左右に一つずつスクリーンが出てくる
目出し帽に上裸の男が洞窟の中を彷徨う火を起こす 横たわる
それぞれのスクリーンで流れている映像が異なる為、観客は動いている物を探して様々な所を見る仕草が、まるで同じ洞窟の中を彷徨っているように見えた。
雨が強く降る街 轟音
正面の緞帳が上がり、強い光源と街灯のようなライトが二つ。観客席が緞帳の奥にあったことで、私達がいる場所が本来は舞台である事を知る。
大量のスモークに包まれる。
強い光源からサーチライトのような光がうごめく
やがて煙は光によって渦を巻き、煙がまるで意志を持っているかのように動き出す
光源の側でたくさんの人影が何かを話したり動いたりしている
紫や緑の光が線上に伸び、何か古い記憶を呼び起こすような、死者の世界を垣間見るような感覚

煙は上下し、雲に包まれる。
左のスクリーンのみ映像が映し出される。目出し帽の男が横たわり、眠っている。
昔は夢を見ていたが、大人になってからほとんど見ていない。
僕があなたの光を奪ったから。