最初のうちは、無防備な誰かの姿を観る事ってないからこんなに観ていられるのかな。とか、これはハンモックだから自然な緊張感が生まれているのであって、キャンピングチェアーだった場合飽きが出てしまうのではな…
>>続きを読む2020-11-04記。
映画の日だから千円で見てサクッと帰ろうと思っていたのに、名古屋のシネマスコーレではリモートのトークショーがあり、監督が「これを読めば誰でも『すずしい木陰』が撮れる」と言った…
「誰もがやらないことをやる意義」というアティテュードを示した意欲作
1. 2回を観ての感想
これってどう言う映画なのだろう?と問われるとこう情報量はこれだけ、としか言いようがない。結論から言うと、…
観る側の器が浮き彫りになる作品。
観る側のその時の心理的環境が問われる。
これを映画と言っていいのかは疑問ですが。
街角の単なる防犯カメラ映像を映画館で上映しました的にもなりえる。
これを作者の怠…
資本の掃き溜めとしての都市・池袋の夜中に緑の木々とその下に吊るされたハンモックで眠る柳英里紗の姿が映写されるスクリーンを見て、革命の成功と呼ばずになんというべきか。ここで体験する時間と空間は決して眠…
>>続きを読む幼い頃から高校2年生くらいまで東京ディズニーリゾートが大好きだったのだが、中学生くらいの頃、旅好きな友達のお父さんが、「ディズニーなんて全て作り物のハリボテだからくだらないので興味がない。そんなとこ…
>>続きを読む超ミニマルで面白い。ハンモックで寝ている1人の女性を96分フィックスワンカットで愛でる。ビニングの映画を思い出したが、あちらは限られた情報から引き出すのに対しこちらは全編通して時間が刻々と変化してい…
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