2092年、人類は不死身となり
死に怯えることはなくなった。
そんな中、人類最後の限りある命を持つ男がいた。
彼は寿命を目前に、自らの過去を語り始める。
人生には、多くの選択肢があり、可能性がある…
不思議な話だったな。世界観が面白かった。
人生の分岐点、「あの時こうしてたら、どうなっていたんだろう」という映像が次から次へと流れていく。
どれが本当の話なんだろうと考えるのは途中でやめた。考えない…
難しい!
地球が不死を実現した世界で最後に寿命が尽きるニモは自分の人生を振り返る。
あの時、誰と付き合っていたら、結婚していたら…。様々な可能性、世界線を振り返ってニモはどのような思いに辿り着くのか…
人生の選択肢によって分岐していくパラレルストーリーを並列して物語っていくという変わった形式のSFだが、その仕掛けの面白さの割に肝心の分岐はほぼ恋愛沙汰で、ギャルゲーの〇〇ルートを全パターン見せられて…
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