説明が少なく、何が起こっているのか分かりづらく感じる部分も多かったが、序盤の構図やショットは特に強く印象に残った。
冒頭、飛行機の中で叫んでいる口の中を映すショットから始まり、そのまま過去の回想へ入…
実は後の映画史に多大な影響を与えた、当時のポーランド人民共和国の激動する政治情勢を象徴的に描いた極めて政治的な作品だ。
【当時のポーランド人民共和国(共産主義)】
1980年代初頭のポーランドは、…
人生の分岐点がホームにあるとしたら人生は分岐点の連続だ。同じ時代を生きているの人間の人生が1つの選択によってこんなにも変わるなんて怖い。そんな偶然を巡り合わせ、運命、必然、として楽しめばいいのだ!と…
>>続きを読むトリコロール三部作の原型どころかこれがむしろ完成形。『トリコロール』が白・青・赤の分光によって三者三様の愛のスペクトルを描いたのに対し、本作はマゼンタ・シアン・イエローの干渉によって一様な絶望への収…
>>続きを読む(初期作品3「偶然」)
実に、彼(クシシュトフ・キエシロフスキ監督)らしい味わい深さを感じさせる作品。この「偶然」こそが、そのその後の彼の作風のベースになっているのは間違いないであろう。この物語は彼…
ポーランドの情勢分かってないとムズい
2回目の駅の場面でやっとそういう映画なのねと理解できるつくり それまでが難解、それ以降もよく分からない()
爆破があまりにも唐突で無理に悲劇性帯びなくても、、っ…
キエシロフスキが描く運命は神話的な宿命ではなく、都市の片隅にいる若者が「列車に乗れたかどうか」というような、ごくありふれた分岐点の延長にある。『偶然』は、そんな「一歩の違い」が、政治、宗教、愛、死と…
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