METライブビューイング2017-18 プッチーニ「トスカ」の作品情報・感想・評価

METライブビューイング2017-18 プッチーニ「トスカ」2018年製作の映画)

上映日:2018年02月17日

製作国:

上映時間:198分

4.1

あらすじ

1800年のローマ。孤児の身から美声を認められて人気歌手になったトスカは、パリ帰りの画家カヴァラドッシと恋に落ちている。だがフランス革命下で育ったカヴァラドッシは筋金入りの共和主義者で、ローマを支配しているナポリ王国の警視総監スカルピアから狙われていた。脱獄してきた友人の共和主義者アンジェロッティをかくまったカヴァラドッシは、スカルピアに逮捕されてしまう。トスカに横恋慕するスカルピアは、彼女を呼…

1800年のローマ。孤児の身から美声を認められて人気歌手になったトスカは、パリ帰りの画家カヴァラドッシと恋に落ちている。だがフランス革命下で育ったカヴァラドッシは筋金入りの共和主義者で、ローマを支配しているナポリ王国の警視総監スカルピアから狙われていた。脱獄してきた友人の共和主義者アンジェロッティをかくまったカヴァラドッシは、スカルピアに逮捕されてしまう。トスカに横恋慕するスカルピアは、彼女を呼び出し、恋人の命と引き換えに肉体を要求するが…。

「METライブビューイング2017-18 プッチーニ「トスカ」」に投稿された感想・評価

cozycozy

cozycozyの感想・評価

4.3
王道ど真ん中の重厚なセットが素晴らしい新演出。歌手は降板→代役が立ったみたいだけど初役と思えないヨンチェヴァ、貫禄のルチッチ良かった〜。グリゴーロさんは熱血。五感を失おうとする嘆きの歌、というインタビュー後の「星は光りぬ」真に迫っていた。
erigio73

erigio73の感想・評価

3.8
なんと言ってもゴージャスなセットがすごい。以前、兵庫県立芸文センターの映像による背景を使ったオペラ「トスカ」を見てこのセットがもとめていたトスカだ!と思ったけど、METのゴージャスさは比較にならないほどだった
みち

みちの感想・評価

4.6

ニューヨークのメトロポリタン・オペラ(MET)の『トスカ』を観に行ってきました。前も何かのレビューで書いたと思いますが、一流の芸術を映画館で楽しめるというのは本当にありがたいです。しかし英国ロイヤルオペラの方も含め、大きな都市でしか上映していないのが残念なところで、地方でも観れたらいいのになあと田舎者の私はいつも思っています。

さて、『トスカ』のあらすじは書いてあるとおりなのですが、
もう…最高でした……!第2幕の有名なアリア「歌に生き、恋に生き」でうるうるして、第3幕の「星は光りぬ」以降は涙と鼻水でぐじゃぐじゃになり、他のお客さんからちょっと離れた席をとっていて良かったと思いました(笑)

トスカ役のソニア・ヨンチェヴァ、マリオ・カヴァラドッシ役のヴィットーリオ・グリゴーロの2人が息ぴったりで、すっと感情移入できました。特にカヴァラドッシの
“E non ho amato mai tanto la vita!”(これほどまでに命が惜しかったことはない!)
の叫びはとても悲痛で、震えました。

キャストの熱演はもちろんのこと、舞台装置もここが舞台上であることを忘れそうなほどとても手が込んでいて美しく、見応えがありました。興味のある方はぜひ。
「トスカMET」観了。
奥行き感を出すために傾斜を付けた舞台、細部までこだわった小道具、全世界に向けて撮影することを意識した新演出とのこと、とても100年以上前の作品とは思えない、素晴らしいオペラでした。回を重ねるごとにお客様が増えている印象。オペラを観たことが無い方、METのパブリックビューイングは、本当にお薦めです。