ナショナル・シアター・ライヴ 2014「コリオレイナス」の作品情報・感想・評価

ナショナル・シアター・ライヴ 2014「コリオレイナス」2014年製作の映画)

NATIONAL THEATRE LIVE: CORIOLANUS

上映日:2014年04月25日

製作国:

上映時間:180分

4.1

「ナショナル・シアター・ライヴ 2014「コリオレイナス」」に投稿された感想・評価

CutMae

CutMaeの感想・評価

5.0
シンプルな舞台空間。昔バナナ工場だったそう。
トムヒカッコいい。
シェイクスピア面白い。
chaooon

chaooonの感想・評価

4.3
2020年劇場鑑賞作品の忘れ物…✍️
NTLive去年いっぱい観たのは良いけど、レビューが全く消化できてない😇

シネ・リーブル池袋の2020NTLive夏祭りから4本目✨✨


シェイクスピアのローマ史悲劇『コリオレイナス』。
あぁやはりNTLは面白い✨✨
演出や役者の熱量は去ることながら、こちらは圧倒的な主演のトム・ヒドルストンの魅力😍

トムヒは実は今までMCUのロキのイメージが強かったから、今回のコリオレイナス役はかなり驚かされた✨
ロキはMCUキャラでトップ3に入るくらい好きだけど、キャラがクセ強いし、線が細いイメージだったのよね。なんなら顔はそんなにタイプじゃないしって。
いやいやいやいや!男性としてめちゃめちゃカッコよくて、予想以上に興奮🤭💕💕
なんか度肝抜かれたよ、色気が凄過ぎて💕
幕間のインタビューでも世界一セクシーって言われてたな❣️

普段観てるお客さんも、男性の比率多めのNTL作品の中で、今作は女性が圧倒的に多かったのも納得🤔
そんなトムヒが血塗れになって、上半身裸でシャワー浴びて、取っ組み合って、逆さ吊りにされて…そりゃファンは観たいよ、これ😍
猛々しい怒声から、家族に対する優しいトーンの喋り方、表情を変えずに涙を流す姿。
良い❣️凄く良い〜😍❣️❣️

コロッセウムを意識したという狭い舞台で、セットも最小限!
この狭さで、間近でトムヒを生で観れるなんて凄いことだわ😌✨
NTL観てて毎回思うことだけど、イギリス人これが普通なの🥺?羨まし過ぎる🥺

効果的に使われるプロジェクションマッピングがまたカッコいい❣️
メリハリが効いてる音響も好きだったなぁ♬
演出や衣装もどこかモダンさがあって、不思議な世界観!

『英雄の証明』ではそこまで響かなかったラストの説得のシーンも、もう圧巻だった!!!!
そして見た目にも衝撃なマーシアスの迎える結末!!!!

ラストだけじゃなくて、ストーリー展開の中で起こる人々の心の動き!
皆一様に傲慢で、自己中で、人の意見にすぐ左右されるし、取り乱すし…人間の愚かしさはホント醜いなぁ。
人を敬う気持ちを少しでも持っていたなら、状況も変わっていたのだろうか…。
マーシアスは極端だけど、言ってることや、やってることは至極真っ当と感じてしまった自分がいる。
不器用で真っ直ぐなところは、憐れであり、爽快でもあった。

そして髭面で全然気付かなかったのだけど、敵対するオーフィディアス役がなんと『オペラ座の怪人25周年記念公演』のラウル役を務めた、ハドリー・フレザー🤭
イメージ全然違ったわ❣️
ハドリーはホントなら去年秋に来日コンサートの予定があったんだけど、当たり前のようにコロナで延期💦
意気消沈してたところで、まさかスクリーンで観れるとは思わなかったので、少し心が満たされたかな😌💕

そして、今月GWに延期公演が決まり、4月中には日本入国も果たして自主隔離期間の2週間を待ってコンサート目前✨✨
というところで、まさかの緊急事態宣言で、またしても中止〜😱
日本にまで来てくれていたのに、あり得ないよ😭
今週と来週の金曜に、配信ライブがあるようなので、絶対観ます😭
ebr

ebrの感想・評価

3.6
演出や演技は本当にすごくて良かったんだけどそもそもストーリーが好きじゃなかったというオチ。シェイクスピアの他悲劇の女は大体悪魔!肉欲に溺れた汚い生き物!みたいな罵られ方するのにこの中の女というか母という存在はめちゃくちゃ自分勝手でいかにも浅ましい生き物なのにむしろ崇拝善人褒められるべき存在のように描かれていてめちゃくちゃ謎だと思った。急に作風変えたんですか?シェイクスピアの晩年の作品らしいし主張変わったんですかね…(?)そういう論文が読みたくなりました。
最初にも言ったけど演出がめちゃくちゃ良かった。ローマの豪華絢爛な部分ではなく薄暗くて汚い庶民の世界が色濃く描かれてるみたいだし現代にも似通っていてつらくなるほど良く魅せられた。
pencil

pencilの感想・評価

4.3
元倉庫の薄暗いさびれた感じを生かし、徹底的に舞台上の色を少なくしたからか、所々に出てくる赤(血、花びら、紙切れ、舞台に引かれた赤いライン等)がとても印象的に目に焼きついた。
セットも大掛かりなものは一切なく、椅子を効果的に使った演出も素敵だった。
それもこれも、俳優陣の演技力の凄さを際立たせる為なのかと思うほど、舞台上での役者同士の力のぶつかり合いが凄かった。
これを現場で生で観ていたら、きっと瞬きもできないくらいの緊張感なんだろうなと羨ましく思う。
お砂糖

お砂糖の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

配信でみたときは字幕なしだったので、やっと字幕付きで見られました。

トムヒの舞台を初めて見たのが今作。でっかい声が映画と全然ちがうなと思った。
舞台の使い方が面白いし初っ端から血も水も砂もいっぱい出す。
音楽はなんかシリアスな印象強くてちょっと大仰な感じ。個人的にはそんな音楽にたよらなくてもいいのではと思った。
コリオレイナスは鼻水だしてまでびしゃびしゃに泣くが、結構泣くシーンのある妻は一滴も流さないのはなんでだろう?
護民官の2人に、原作には無い恋愛要素を入れたのもちょっと謎だった。
以上、配信でみたときとおんなじことをやはり感じた。

血まみれの顔にトムヒの目が綺麗に浮かんで怖かった。

ラストの逆さ吊りがよくもまあ大変なことを…!と思ったけどとっても好きなシーンです。配信の時は何回もリピートして、正直今日は逆さ吊りシーンを大画面でみたいがために映画館にきた。良かったです。
ToMBoy

ToMBoyの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

母親役の方が素晴らしかった。彼女の演技が高潔なコリオレイナスの心を溶かしていた。
最後の家族で抱き合うシーンはとてもリアルで、抱きしめたいという衝動が映像越しからでも感じ取れた。
それと、メニーニアスがコリオレイナスを説得しに行くシーンで、メニーニアスがコリオレイナスを見た時のファーストモーメントが本当に素晴らしい。何度も繰り返される舞台で新鮮な反応が出来るのはやはりプロの仕事だなと思った。。
Haruka

Harukaの感想・評価

4.7
アンコール公演観劇
なんとなくコリオレイナスに同情できちゃう自分もいて、でもあそこまで強くはいれないなと思うとなにが良いのかもわからないし、、
でも憧れるというか、ああなれるのはそれだけ努力とか実績とかがあるからだなって思うと、自分はまだまだだなってなって、初心忘れずにってよくいうけど肌で実感した
そして俳優さんが皆素晴らしかった、、
カメラ入るとそれだけで力んじゃうと思うのに、あんなに地に足がついて生きてて、もうため息しかでない
ナショナルシアターライブは一生推します。笑
para

paraの感想・評価

-
明日12月28日は映画の誕生日。明日は行けないため前日祭?
NTLアンコール上映
シェイクスピア後期、最後の悲劇戯曲。

コベント・ガーデンの元バナナ倉庫を改装した劇場。
観客との距離が近い!
舞台演出上においても驚きの仕掛けあり。トムヒ!!!

トム・ヒドルストンの涙の、瞳で魅せる演技にぐいっと引き込まれるのと、
ただ立っているだけでそれだけでサマになる… 立ち姿の美しさが群を抜いていた。カッコ良すぎるだろう。
舞台出身で数々の賞を受賞しているだけあって、台詞回し、表情や動きがとても素晴らしい。

400年前の戯曲なのに、現代劇を観ているかのような、政治的な駆け引きと復讐を描いたストーリー。

母親が正しい道に導くとは限らない哀しさ。
復讐心は悲劇しか生み出さない。
人の上に立つ者の資質。
武将として有能であっても為政者に適任とは限らない。(これは仕事でもあるある。。)
己の権力や地位を守るために人を陥れる政治家。
あと…為政者の傲慢さ以上に、、大衆・民衆の舌の根も乾かぬうちの日和見的ないい加減さ。
そうだよね〜民意に信念なんてないし、発言に責任ないから。
手のひら返しの発言場面は、今のコロナ禍における日本国民のネット上の意見と同じだなぁ〜と。

人間の感情や行動って結局のところ数百年単位では、何一つ変わっていないのだ。

コロナ禍における日本は、正に「コリオレイナス」の世界。
なゆた

なゆたの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ面白かった!!!
3時間見入ってしまった。
ぼくが今まで見てきたNTL作品よりも笑いどころは少なかったのに見れてしまった。ひとえにトムヒドルストンの魅力だろう。
トムヒブシ炸裂でトムヒ好きにはたまらない!
"穏やかに"で笑うシーンなどはロキ味もあってユーモアのセンスも抜群で楽しい!
個人的MVPは言わずもがなトムヒなんだけど、もう1人オフィーディアス役の人も良かった。コミカルとシリアスが巧みでした。
あと面白いのは、ペンキを床に塗る演出や、椅子を使った演出。椅子一つ持ってくにしても演者間で動きが揃えられていて、これこそ演劇だと思わせてくれる。
1番好きなシーンはコリオレイナスが最後吊し上げられるところ。アンジョルラスのようなかっこよさを感じて感動した。胸を突かれてからのトムヒと、オフィーディアスの独白はかなりの見応え。オフィーディアスの狂気と愛憎に満ちた演技は忘れられない。
「コリオレイナス」は本当に現代にも通ずる作品だなと感じた。民衆の愚かさが浮き彫りにされる。現代においても、コリオレイナスのように、一定の地位に立つ人間が表裏なく思ったことを口に出してしまえば、本当に劇中のコリオレイナスのような末路を迎えることになると思う間違いなく。
そのシミュレーションとも言えるべき作品で、コリオレイナスは現代で愚直なまでに正直に生きるとどうなり得るかを示してくれている。やはり400年前も今も同じなんだな…。
私達を軽蔑している!と怒りカイアスを追放するも、いざカイアスが復讐のためにローマを攻めてきたら、追放には気が向かなかったんだと言い出す始末。観てて醜い。こうはなりたくない。善意が膨れ上がった大衆ほど怖いものはないなあ。。
nico

nicoの感想・評価

4.2
2014年の舞台@Donmar Warehouse Theatre
トムヒがやってなければ見てなかったかもしれないけど、作品としてめちゃめちゃ面白かった!
シェイクスピア作品の中でも上演が少ないらしいけど、すごい面白い話なのになんでだろう?他のプロダクションだとそれほど面白くないから公演数が少なくて、今回は演出と役者の出来が良くて面白くなっただけとかなのかなー

トムヒのコリオレイナスが本当に良くて。共感しにくい傲慢さがベースにあるのに、同じチームにいたらそのカリスマ性に着いていきます!って気持ちになってしまいそうな人で、母や妻との関係性の表現も素晴らしかった。
ロキは嫌いじゃないけどそんなに好きでもなく…(黒髪あまり似合ってない気がしてる)それより何よりコリオレイナスのトムヒ最高過ぎでした。

コリオレイナスの母ヴォラムニア(デボラ・フィンドレイ)がまた強烈なキャラで、色んな面の押し出しが全て強いっていう感じ。でも力任せにやってる風ではないし、ものすごーく巧い気がする…と思いながら観てた。

NT Liveでも十分面白かったけど、劇場で観たら凄かっただろうなぁ。
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