北極圏に近い寒流のラブラドル海流が流れる極寒の地カナダのイカルイト、イヌイットの集落で単身赴任してきた男は何故死んだのか…
価値観の異なる古典的文化と近代的文化は相まみえることは容易ではないが、絶…
カナダ北部、イヌイットの人口が半数を超える街、イカルイトが舞台。
独特の風景に目を奪われる。街並は殺伐として、打ち捨てられた重機、ゴツゴツした岩場、と寒さが増すような光景が続くかと思えば、釣りが楽し…
イヌイットのサイコパスは自分では狩りにはいかず他の男に行かせてその間にコミュニティの女を犯すみたいな話を思い出したけど、そもそもこのジルという人物はイヌイットじゃないし孕まされたイヌイットの女性もこ…
>>続きを読むカナダの北極圏の町イカルイトに単身赴任中の中年男ジルが事故で重傷を負い、モントリオールから妻カルメンが駆けつけるが死亡。彼はこの地で20歳のイヌイットの娘アニに子どもを産ませており、死因もアニの従兄…
>>続きを読む妻が、警察のずさんな捜査や検死の結果に納得がいかず、夫の死の真相を突き止めようとする話。
真相の明かし方（回想の内容）が少々雑だが、真相が何かを知ることはあまり重要ではない。
真相を探る過程で人を…
低評価ですが、味方次第かと。
ストーリー、娯楽性の視点からだと低評価も頷けますが、この映画の根底にあるテーマ、フロビッシャー湾の自然と現代の抗えぬ環境破壊、先住民族が置かれた複雑な立場、を描いた、あ…
配偶者が亡くなってから隠しごとが明るみになるというのはよくある話だ ありがちな下世話な話も淡々と進んでいやらしい感じはなかった
ことの真相は肩すかしではあったけれど でも極地にひっそりと暮らすイヌ…
見終わってしまえば何のことはない映画だが、主人公の女性のやり切れない気持ちが北極圏に近いカナダの港町イカルイトの
快晴なのに暗い海、そして夜のはずなのに白夜で深夜でもほの明るい町の佇まいの眺めと見事…
