北のカナリアたちの作品情報・感想・評価

「北のカナリアたち」に投稿された感想・評価

minorufuku

minorufukuの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

東京で定年間近の女性図書館員のもとを刑事が訪ねてくる。彼女はかつて北海道の分校で6人の生徒相手に教師をしていたのだが、その教え子の1人が殺人事件の容疑者として追われてるのだという。彼の身を案じたヒロインは、20年ぶりに北海道に渡り、残り5人の教え子を訪ねて回る。思い出話に花を咲かせつつ、再会を喜ぶ面々だが、彼らは20年前に忘れられない凄惨な過去を共有していて…という話。

湊かなえ原作(原案)。北海道が舞台で吉永小百合主演のいわゆる「北の3部作」の2作目。脚本は実写版ガッチャマンを手がけた方で心配していたが、いたって普通の人情ドラマで一安心。

ミステリーな部分はオマケ程度な印象だが、教師と生徒の過去とその後の人生を追った人情ものとしては上手くまとまっている。
吉永小百合主演だからなのか、脇を固めるキャストがものすごい豪華。6人の生徒の青年期を演じるメンバーがほぼ日本映画の若手主役級なのをはじめ、旦那役と浮気相手役が柴田恭平と仲村トオルなのはびっくり。あぶない刑事のノリでは演じなかったけど(^^)。子役も演技が達者なメンバーを揃えており、力の入れ具合が半端ない。悲しい過去を抱えて離れ離れになっていた教師と生徒が再会して、昔の傷をお互いに癒していく。小学校で全員が集うラストは感動!
難点は吉永小百合が今の年齢で20年前のアラフォー時代を演じるため、若々しくとはいえ違和感が。そしてやはり年齢的な問題で、柴田恭平と仲村トオルが吉永小百合の相手役というのはどうにも納得できなかった。あとは古き良き日本映画のスタイルを踏襲しているのかはわからないが、言葉遣いが丁寧すぎてとても現代劇とは思えない。言い回しも非常に古めかしい。
全体的にはとても楽しめた。
森山未來はどんな役でもできるなあ…
ぺあの

ぺあのの感想・評価

3.5
テレビで鑑賞。自分的には豪華な俳優陣でそれぞれ味を上手く出している。原作の「往復書簡」よりも良かったかも。
のら

のらの感想・評価

2.5
ある殺人事件をきっかけに吉永小百合演じる主人公が過去と向かい合う事で事件の真相が明らかになっていく話で、吉永小百合が40代と60代の主人公を1人で演じている。

驚くべきは実年齢に近い60代の方が違和感があるという点にある。変な話だが60代を演じる際のメイクをもっと老けさせる必要あったのではないだろうか?

また登場人物が回想シーンで、その時自分がどう思ったのかを一々ナレーションで語らせるのは微妙で、そういった心象の描写は映像だけで良いはずだ。また仲村トオルのエピソードは必要なんだろうか?主人公が仲村トオルに惹かれた理由は話全体に影響を与えないので無理やり入れている感が強い。

話自体はミステリーとしては悪くはない。ただ主人公のかつての教え子にインタビューすることで事件の全体像を浮き彫りにするという手法は映画よりテレビドラマ向きな印象をうける。テレビであれば、すべての登場人物をもっと丁寧に掘り下げることが出来たはずだ。

吉永小百合の安定感と森山未來の演技は見事だが、全体的にカメラアングルがギクシャクした感じを受ける。木村大作が撮影している事になっているが、木村大作にしてはピントが甘いというか映像としてインパクトのあるシーンが皆無で、原作のもつ熱量の残滓しか本作には宿っていない印象を受ける。
safariii

safariiiの感想・評価

5.0
心に刺さる話。

辛くても生きていく。

自分の人生は自分の想いに正直に生きていくべきだと思う。

たとえ人を傷つけることがあっても、自分しか自分を幸せにできないから。
だりあ

だりあの感想・評価

3.4
原作が湊かなえさんなので、やはり
犯罪が絡む重い話。サスペンスであろう。
吉永さんは歌が上手い。

森山未來氏の演技力が凄いと思った。
この信人でなければこの物語の説得力は
半減していた気がする。
ハッピーエンドにはなりきれていないが、
良い結末なのではなかろうか。
ただ、先生のみのシーンが、
過去か現在なのかわかりにくいのは
どうにかならなかったものか。
何年経っても変わらない離島の分校の先生と生徒の絆が胸を打つ。イヤミスの女王湊かなえ原作にしては後味は悪くない(笑)「明日地球が滅びるとしてもとしても、今日リンゴの木を植えよう」
んー
原作読んでないが、吉永小百合と仲間とおるのキスシーンは、ひく
ふゆ

ふゆの感想・評価

-
かーりんかかりんかかりんかまや
観たのほんと5年前とかだけど今でもふとドライヤーしてるときとかに口ずさむ
キャスト頼みの映画。
展開に驚きはなく、まぁそうだろうなって終わり方。でも、口もきかなかった直樹と結花が好きだとか言い出したり、七重の不倫がバレたり、唐突すぎる展開がチラホラ。
吉永小百合じゃなければ、これほど評価される作品ではなかっただろう。
広大な自然の映像と音楽は素晴らしい。
ち

ちの感想・評価

2.0
湊かなえの原作とは全然違った。
昔の話って同じ出来事でも受け取り方が違うから、話噛み合わなくて、あれ?本当にこんなことあったっけ?みたいになるよね。
>|