ダーケスト・ウォーターの作品情報・感想・評価

ダーケスト・ウォーター2017年製作の映画)

The Lodgers

上映日:2018年07月14日

製作国:

上映時間:94分

2.9

あらすじ

両親を亡くした双子のレイチェルとエドワードは、先祖代々から保有している古い屋敷で暮らしている。二人は、この屋敷に伝わる3つの掟を守って過ごしてきた。「0時になる前に眠りにつかなければならない」「よそ者を家に入れてはならない」「姉弟は離れてはならない」。引きこもりの弟エドワードはその掟を厳格に守っているが、姉レイチェルは常々この屋敷から逃げ出したいと思っていた。そんな中、レイチェルは食料を調達しに…

両親を亡くした双子のレイチェルとエドワードは、先祖代々から保有している古い屋敷で暮らしている。二人は、この屋敷に伝わる3つの掟を守って過ごしてきた。「0時になる前に眠りにつかなければならない」「よそ者を家に入れてはならない」「姉弟は離れてはならない」。引きこもりの弟エドワードはその掟を厳格に守っているが、姉レイチェルは常々この屋敷から逃げ出したいと思っていた。そんな中、レイチェルは食料を調達しに町へ出た時、退役軍人のショーンに出会い恋心を抱いてしまう。掟を破りショーンとの駆け落ちを企てるレイチェルだったが、エドワードは屋敷の中の不穏な存在が日々大きくなっていることに気付いていた…。

「ダーケスト・ウォーター」に投稿された感想・評価

静かに始まって静かに終わる映画。
のっかけから映る薄暗い屋敷がこの先不吉な出来事が起こる事を暗喩してる感じです。内容よりダークな雰囲気を楽しむのに向いた作品です。
感想川柳「その掟 何の意味が ありますか?、」

予告が気になって観てみました。φ(..)

両親を亡くした双子の姉弟レイチェルとエドワードは、先祖代々受け継がれてきた古い屋敷で暮らしている。この屋敷には「0時になる前に眠りにつかなければならない」「よそ者を家に入れてはならない」「姉弟は離れてはならない」という3つの掟があり、エドワードが掟を厳格に守る一方、レイチェルはずっとこの屋敷から逃げ出したいと思っていた。そんなある日、退役軍人のショーンと恋に落ちたレイチェルは、掟を破って駆け落ちを企てるが…というお話。

まず『アイルランドに実在する屋敷』という触れ込みが『ウィンチェスター・ハウス』っぽいですけど、実際はアイルランドに実在する『心霊スポットの屋敷』で撮影したというものらしい(;・∀・)

パッと見の雰囲気で思い当たるのは『ウーマン・イン・ブラック』と『クリムゾン・ピーク』を足して『ダーク・フェアリー』を振りかけたような感じ。( ̄▽ ̄;)そんなにキライではない。

設定も『誰トク?』f(^_^;と思ってしまうようなもので、あんまり納得がいかない。昔栄えてたとは思えない没落っぷりだし、呪いだが掟だか分からないけどそんなの守ってたら衰退して当たり前でしょ?というもの。(-。-;)発展し、栄えるための掟ならまだしも。

予告から一族の秘密は何となく予想がついていたけども、不健全極まりないね。・・・(;´Д`)


ラストもそれでいいのか?(-""-;)という気持ちの方が強い。
街のチンピラが呪われればいいのにと思ったのに、屋敷に入ろうともしない(笑)(;゜∀゜)
印象的だったのはヒロインの全力疾走時の胸の揺れくらいか。(^^ゞ

気になるセリフ
『なぜ愛は残酷になれるの?』


んでまず(^_^)/~~
Arika

Arikaの感想・評価

3.3
#ダーケストウォーター
#LODGERS

ザ・ゴシックホラーのため
それが苦手な場合もう序盤から無理ですが
それが好きならハート鷲掴み❗️

アイルランドの映画ですから
もちろん派手さは無いですし
ラストのオチもスッキリはしないですが
終始映像美しい系ホラーw
**
↓同系↓
#ボイスフロムザダークネス#キュア隔離病棟
もっと派手にした
予算かかってる系ゴシックホラーは
#クリムゾンピーク
**
内容は重視せず
世界観を楽しむ作品
#女優さんが美しい
#シャルロットヴェガ
#美術系映画
#映画感想
#勝手に映画評論
すごく綺麗!映像も設定も魅力的だし、ホラー映画というよりダークファンタジーの部類でもいいくらい
moe

moeの感想・評価

2.8
『よそ者を家へ入れてはいけない』
『姉弟、一緒にいなければいけない』
『午前0時過ぎたらベッドへ入らなければならない』
掟もの作品、
途中何事も起こらなすぎて退屈になってしまいましたが、後半からグングン畳み掛けるよう謎が解け始めストーリーが展開していき恐ろしい正体が現れてくる。
愛が勝つか?呪いが勝つか?

怖がらせるホラーというよりサスペンスホラーって感じでした!
0223

0223の感想・評価

1.5

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気も主人公の女の子もいいんだけど
物足りない。
掟に縛られてるって割には自由に外出できるんやからもう逃げたらいいのに
雰囲気だけはかなり良い!

いにしえの掟を守って人里離れた古びた屋敷で暮らす双子の姉弟、というゴシックホラーとしての状況設定は完璧でした☆

掟は案の定破られていくのですが、それがそもそもこの屋敷に留まらせ、姉弟だけで暮らしていく意味に繋がるオチになるのだけど、なぜそうなったのか?なぜそうしなければいけないのか?という部分がちょっと曖昧な気がして、「無視して出て行っちゃえばいいじゃん!」と思えてしまいましたw

クライマックスもさぞかし屋敷に潜む魑魅魍魎がワラワラとー!!!…と期待したのですが、期待したのとは違いましたw

何より、主人公の姉の心を揺さぶる退役軍人、大谷翔平(似)との水辺での悶えロマンスなどは官能的で良かったのですが、それでこのラストはあまりにも大谷翔平(似)が哀れでなりません…。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.5
零時になったら部屋から出ちゃダメ!!
深夜になると屋敷の地下から「何か」がやって来る。
そんな先祖代々続く呪いに縛られ続ける双子の姉弟を描いたゴシック色溢れた水に纏わるホラー映画。

カリコレ2018公開作です。
今年のカリコレも面白そうなやつやってますよね〜行ける人マジで羨ましい!何本かオンラインでもやってくれるけど、見たいやつに限ってオンライン上映なし…(T ^ T)

あらすじ…
18歳の誕生日を迎える双子の姉弟(主人公は姉の方)。2人は森の中にある古びた屋敷で暮らしているが、先祖代々からの呪いでこの屋敷に縛り付けられていた。姉はそんな境遇に嫌気が指し、偶然町で出会った帰還兵の青年に自分を助け出して欲しいと願うが…。

静かで抑揚の少ない語り口ではありますが、外の世界から隔絶されて暮らす双子の危うさと豪華ながら手入れがされず廃墟のような屋敷が纏っているゴシックで退廃的なイメージに冒頭から浸されてしまい、自然とそのダークでファンタジーな世界観の虜になってしまいました。アイルランドの美しい風景、閉鎖的な町民、解けない呪いに囚われた双子、そして床下から溢れ襲い来る水のイメージ。そのどれもが上質な空気感の醸成に役立っている。

2人は呪いに囚われてはいるものの、姉は呪縛から解放されたいと願い、弟は囚われ続けることを良しと考えている。2人は真逆の性質を備えているわけです。この呪いは、2人を屋敷に閉じ込めるだけでなく嫌悪感を抱くほどの忌まわしさに溢れたものではありますが、2人を外の世界から守るというのが本来の役割であり、その両端かつ表裏一体な性質が2人の考え方を分けている。

本作は先祖代々続く呪いを扱っているため、壮大なことをやってるように思えますが、親の「庇護=呪縛」の元で苦悩する子どもの姿を描いたものであり、その纏ってる雰囲気と比べるとこじんまりした作品であるように思います。姉と弟という関係でありながら2人は自立を目の前に控えた人間が心の中に抱く「前進と後退」の葛藤の暗喩。前進を表すのが女性で後退を表すのが男性というのは今風で面白いですね。

そう考えると3つの掟がとても象徴的に見えて来る。夜中に出歩くことを禁止したり、他人を家(心)の中に入れてはダメだったり、2人で一緒に居ないといけない(弟=後退=呪縛を捨てるな)だったり。

そして水のイメージは母親=呪縛の象徴であるとともに、親の庇護の元で肥大化し押さえつけても溢れ出てくる「幼さ」の象徴でもあるのだと思います。

水面の彼方側に「何か」が現れるというイメージは傑作ホラー『回転』を想起させる静かな恐怖演出で、そこに主人公である姉の忌まわしい記憶と水のイメージが合わさることで、恐怖だけでなく嫌悪感、そしてどこか温かさをも感じさせる。

本作は全体的にそういった表裏一体の対比構造を意識して作られており、どれも効果的に働いていると思いますが、暗喩的演出に傾きすぎていて、ひとつのお話としてのインパクトや面白さとしては弱いように感じました。それでもゴシックで退廃的な空気感はとても良くて楽しめました♫
カリコレ。第一次世界大戦直後のアイルランド。
街はずれの森に建つ陰鬱な屋敷に、美しい双子の姉弟が住んでいる。
この家には「真夜中までには寝なければならない」「他人を招き入れてはならない」「姉弟は離れてはならない」という三つの家訓がある。
これを破ると、屋敷の“下”に住んでいる何者かの庇護を失うという。
まあ家訓の内容から双子が抱えている秘密は早々に予想出来てしまうのだが、かつて英国を追われたこの血統に生まれた者は、全員が若くして入水自殺を遂げている呪われた一族なのだ。
呪いに怯え家から一歩も出ない弟と、家を出て自由になりたいと願う姉の違いが葛藤を生む。
姉が元英軍帰還兵と知り合い、恋心が生まれたことで、何者をも逃さなかった呪いに綻びが生じる。
この時代のアイルランドならではの、反英感情と民衆の内部分裂が隠し味。
全体にすごく日本の少女漫画的な耽美な世界観で、特に萩尾望都や竹宮恵子の世代の香りがする。
結局一族の呪いの源が何だったのかよく分からないし、展開もメリハリに欠けるのだが、このムーディーな世界観はなかなか良い。
世界観は良いが退屈。でも嫌いじゃない。
ホラーとロマンスと鬱が三権分立しつつ、ところどころ絡み合う感じの映画。

シェイプ・オブ・ウォーターと比べられてしまうのはやむなし。
水ってとこは勿論、ヒロインの○○を描いているという珍しいポイントが運悪く被っちゃったね。
それにしても家自体は良さそうだったのに、飯も不味そう風呂の湯も汚れてそうWi-Fiも繋がらなさそうで、私は絶対暮らしたくないな〜。

ヒロイン、中条あやみに似た系統の美人なのがとても良い。
中条あやみはイギリス系とのハーフだったはずだから当然か。
弟の鬱病メイクも良かった。普段の顔見てみたい。
元軍人くんは大谷翔平を思い起こさせた。大谷ブームって今どうなったんだ?終わった?おわり
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