物語は冒頭からスピーディーに展開し、誰が誰を騙しているのか分からない構図の中で、大泉洋さんの飄々としたキャラクターが一層際立っていた。速水は表向きは人当たりの良い編集長でありながら、裏ではしたたかな…
>>続きを読む2021/35
#騙し絵の牙
こう言っちゃぁ何だけど、
中村倫也さんの存在が大泉洋さんと関係しているなとすぐに連想で来たので、話の展開がどうあろうと多少びっくりしたけど、最後の巻き返しの方がすごいと…
面白かった。
スピード感やヒリヒリ感、大泉洋の振舞いとか、ちょっとアメリカのドラマっぽい感じをうけた、テンポがよい。
出版社の昨今の現状、デジタル化の波をうけて様々な雑誌が休刊されている事や、ベ…
大泉洋が演じるやり手の雑誌編集者が売上をあげる仕掛けを社会に対して行いつつ、合理的な社長を責任を取らせ社長が変わる手助けもして出世コース。
新人の編集者が仕事を辞め実家の本屋をリノベーションし、営業…
クリエイティブ界隈だからか、興味深く拝観。
「KADOKAWAがこの台詞を言わすんだ」と、随所に攻めを感じる。
クリエイティブと広告の狭間。
テーゼです。
クレジット、流石のオシャレな出し方!
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映画の予告編である「この男に騙されるな」とか「ラスト15分の衝撃を見逃すな」とは無縁の気骨のある編集者の物語でした。
電子書籍や実写化などが相次ぐ出版業界で本当に生き抜くにはどうすればいいのか?
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