文学賞殺人事件 大いなる助走の作品情報・感想・評価・動画配信

『文学賞殺人事件 大いなる助走』に投稿された感想・評価

常日頃から(かなり前ですが)文壇を批判してきた筒井康隆ならではの作品です。彼のエッセイ等では、SF出身者の文壇での地位の低さやバカにされ具合が幾度となく紹介されていました。本作に出てくるセリフはほぼ…

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昭和っぽい作品
大人の汚れた社会
若者さゆえの暴走
そんな感じ

タイトルに殺人事件とあるけど
推理ものではなく
殺人は不条理な文学賞の仕組みに
不満爆発した主人公が暴走して殺しまくる
そっちだった…

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賞争いなんてそんなもんだよなぁと思いました。毎回出来レース。
箔つけて売り出すためのもの。ほとんど人は作品の良し悪しなんて分かんない。評論家や皆が評価してる、バズってるから、SNS時代になってから特…

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NORA
4.0

直木賞を落とされた新人作家が選考委員を皆殺しにするという、作者(筒井康隆)の私怨が多分に含まれた小説の映像化。若き日の佐藤浩市の初々しい演技をはじめ、蟹江敬三・石橋蓮司・山城新伍といった癖のある脇役…

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文学賞選考委員会が腐っているのをコミカルに描いていて面白かった、好き
誰か土下座パーティしよ
筒井康隆「大いなる助走」を、鈴木則文、志村正浩、掛札昌裕が脚色した文学界コメディ。文学賞選考委員会、出版界を筒井とコーブンが斬りまくり、笑い飛ばす快作。
シネマミラノにて
昔ながらの濡れ場が多い!!

良かったのは保又夫妻かな。最後の最後に夫が本音を吐露する所と、妻の最後の台詞が格好良かった。この映画で唯一の良心が保又妻。
3.0
このレビューはネタバレを含みます

「文学、文学、文学的〜」
一体、文学文学と何度言うんだ🙉💦
ブラックコメディ。

濡れ場が多い。辟易。
そして、文学少女の話にもうんざりしだしていた所、あのような展開に…😞🙏

劇中、文学の名の下に…

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3.5

"自分の盗作を目立たせない為に、他の候補作を推しだす膳上。"(Wikipedia)
社会の縮図ぽいことをしていて劇チック。世に溢れる名誉やらなんやらはただの機能(スイッチ)だな。

佐藤浩市って一生…

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アイドル作家やら話題性重視やら現代でも通じる話題
唐突な濡れ場があり
鬼六先生など作家も出演

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