文学賞を取る為に候補者が何でもする話。
面白い!
筒井康隆本人が全く噛まず直木賞を逃した恨みつらみを叫ぶところは最高だった。
もうすぐM-1グランプリがあるけど賞レースに賭ける人生ってリスクが高…
鈴木則文監督×筒井康隆さん原作×佐藤浩市さん主演作品。全体的にとんでもなくぶっ飛んでいるし、風刺が効いていて面白い。後半戦が特に他にはなかなか類を見ないようなぶっ飛び具合で良かったし、楽しかった。好…
>>続きを読む登場人物全員ちょっとやなやつばかりでパンチがきいてた映画。
「文学の精神」みたいなものを崇拝してるくせに、権力にかしずいてみたり。そしてその権力側も、商業主義に
走っていたり。
私利私欲、ほんとに…
ご本人も出演の、直木賞への私怨爆発する文壇を揶揄しまくるブラック。
当時の時代の雰囲気もビンビンなバブリーななかの同人誌のメンバーの内輪ノリや売れない作家の母ちゃんも最高。
原作は未読だけど、当時大…
文壇に対する筒井康隆の私怨全開で最高。日本におけるSF作家の扱いの不満を自らぶち撒ける。メタ的な展開の組み立て、味のある役者群でそれらをきっちり映像化、更には女優の無駄な露出やカーアクションもねじ込…
>>続きを読む筒井康隆原作。ずいぶん前に既読済み。
原作には負けるけど、おもしろいよね。
笑える、笑える!
文学賞をとるためならなんでもする。
お金はもちろん、恋人、自分自身、審査員たちになんでも差し出す。
土…
筒井康隆ファンなのに今さらの初鑑賞💦
何故って、原作が面白すぎ🤪当時の大騒ぎがそれに輪をかけて面白かったので🤣映画がそれを超えるとは思えなかったから。
映画だけを観たら、けっこう面白いと思います。…
筒井康隆の小説「大いなる助走」は30年ぐらい前に既読。
直木賞を落選した筒井康隆の私憤を小説にしたと言われたりしているが、ともかく当時の文壇を揶揄した作品。
昭和の終わりが舞台。だからネットが誕生…
原作『大いなる助走』の連載・出版は出版界を揺るがす一大事件でした。
なにしろ直木賞候補となりながら落選した筒井康隆が選考委員に対する私怨を晴らした小説でしたから。
とりわけ『線引』という名にした作家…