まず、スペインではなくバスク語の映画ということに驚いた。戦争にかり出され右腕の自由を失った兄が故郷に帰ると弟が巨人化していた。貧しさから抜け出すために弟を見世物にしてヨーロッパ中を回る兄弟。巨人症は…
>>続きを読む実話ベース。兄が戦争から家に帰ると弟が巨人(240㎝位)になっていた!実家の農場は貧乏過ぎる。弟を見せ物にして興行の旅へ…という衝撃の物語。兄は戦争で腕を駄目にして弟に頼るしかない。弟は成長し続けて…
>>続きを読む兄弟姉妹間や人と人との劣等感という感情がなんだか好きでして。そういう映画大好物なんですけど。まさかのこの映画はそういう意味でハマりました。
暗くて悲しくて、どんどん悲しみが増してくる映画です。スルメ…
19世紀前半のスペイン、バスク
巨人として農家に生まれたホアキンが、
生活苦から兄マルティンと共に巨人病を見世物に興行をする話。
暗い、冷たい、痛い、寒いストーリーが好きなら見る価値はあるかもしれ…
とにかく抑揚もなく、淡々と物語は進む。兄には弟を見世物にして、後悔はあったのか?兄には兵隊に差し出された感情しか伺えない。
ホアキンは見せ物としての自分を素直に受け入れ、どんな思いだったのか。
最後…