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「ザ・ライフルマン」に投稿された感想・評価

highbury

highburyの感想・評価

3.6
【人口半減!?】

第一次世界大戦中、母を殺され軍に入隊した少年の目を通して戦争の実態を描いた作品。

母をドイツ兵に殺され父、兄と共に入隊、地獄のような戦場、理不尽な時の流れを経験し成長を遂げ大人の兵士へと成長した主人公がとても悲しく見えました。

リアルな戦争モノで容赦のない描写が続きますので、耐性の無い方にはおススメ出来ませんが、ラトビアという小国の悲哀を学ぶのには非常に良い作品です。


ロシアって奴は・・・。
くれあ

くれあの感想・評価

2.2
第一次世界大戦下のラトビアを舞台にした作品。

わりと淡々めに戦争シーンが続くのでリアリティがある。
ラストの同志たちのシーンが印象的。
MayumiM

MayumiMの感想・評価

4.0
ラトビアといえば、ポルトガルで開催されたEURO2004でいきなりドイツ・チェコ・オランダという強豪チームと同じグループに入って前評判からアレレだったよなァ……なんてことを思い出します。まァあの大会では、むしろドイツがアレレだったんで、予想よりもラトビアの当て馬感は少なかったですが。
ともあれ、そんなバルト三国の一つであるラトビアって、13世紀のドイツ騎士団による植民地支配時代があり、16世紀のポーランド・リトアニア共和国時代に突入してロシアに因縁をつけられ、17世紀になってみたらスウェーデン領になってたり、そうかと思った18世紀にはロシアに支配されてたり……という変遷著しい歴史があるようです。
そして20世紀。700年来のバルト・ドイツ人支配からの脱却=独立気運が高まったことが、彼ら年若い"国"を第一次世界大戦に参戦させ、老練な大国に挑ませた要因なんだろうなァと思ったり。そして、主人公であるアルトゥルスはそんなラトビアを象徴してるんだろうなァ、と。
正直、若干時系列が理解しづらかったのが難点ではあったんだけど、アルトゥルスの戦歴に表されてるということなのかも。

そう考えると、この残念な邦題は、突撃も辞さないライフル部隊一兵士の生き様を端的に表現した秀逸さがあるのかな……と、贔屓目的に思ったり。
WOWOW.

ラトビアが舞台の戦争アクション。母親を殺したドイツ軍への復讐した誓い兵士となった少年を描く。戦争にはまだ早かった少年が見た光景を忠実に再現されていて過酷な現状と感情が良く伝わるすごく丁寧な描き方でした。料理がヘタなエストニア人に食事に招待されても行ってしまいそうだ。少年の視点で国が戦争に走ってしまった間違いが分かるいい作品でした。
菜の花

菜の花の感想・評価

3.0
ロシアとドイツとの間で起きた戦闘で、多くの死者を出したラトビアの戦いを描いた戦争映画。ラトビアに暮らす少年が母親を殺された復讐の為ライフル隊に入隊し、対ドイツの最前線で死闘を繰り広げる。
全ては祖国の為に。その一心で銃を構え戦地へ。
戦争のリアルさは本当に怖いし、そういう映画でした。いつも言うけど、こういう映画に面白いも面白くないもないなと思いました。
にこぺ

にこぺの感想・評価

3.0
邦題がよくない〜。なんで原作本の邦題「吹き荒れる魂」にしなかったのでしょう?
第一次世界大戦後のラトビアが舞台です。
主人公のアルトゥルス以外の人物が、お父さん除いてほとんど判別つかず。個性を掴む前に泥だらけになっちゃって、わからなくなってしまいました。
とは言っても、戦闘シーンはかなりのリアリティと迫力。劇場で観たら一緒にビビれたんじゃないでしょうか?
おびただしい死体が広がり、雪まみれになっている様は悲壮感が漂います。
歴史の流れが最後に出ますが、死者の割合が半端ない!
ラトビア産の戦争映画。
第一次大戦下、ラトビアの少年アルトゥルス。母親をドイツ兵に殺され軍に志願。そしてロシア革命と戦争に翻弄される。
飄々としていながら彼の思うのは常に故郷のため。
春の美しい自然と極寒の殺伐とした戦場の対比が冷酷で残酷。
なかなか良かったです。
わるた

わるたの感想・評価

3.8
WOWOWオンデマンドにあったので
ロシアンスナイパーから芋づる式に視聴。
新作、しかもマイナーなラトビア作品なのに嬉しい。
さすがWOWOW様。ありがてえ。

第二次大戦のソ連が舞台のロシアンスナイパーより遡って、
こちらは第一次大戦前後のラトビアが舞台。
大国に翻弄される小国の悲哀が加わって切ない。
家族愛祖国愛を素朴かつ救いなく描いているので、より深く刺さった。
誰もが知る英雄でなく、等身大の一人の兵士を描くのも身近に感じられてよい。

敵がドイツなのは変わらず、戦闘もよりアナログで人海戦術。
映像の世紀で見た塹壕での対峙や毒ガスの戦地投入など、
これ知ってる!進研ゼミ的な見方もできる。
凍てついた泥濘での塹壕堀りはつらい。
それはそれとして、雪原用の白いギリースーツはよいものだ。

冒頭に描かれる、平穏な田園生活。
美しい田園風景と、その後の殺伐とした戦場との対比が残酷。
母親にまだ甘えたい年頃の少年が
戦争の勃発により日常を奪われ、
熟練兵だった父親や兄とともに従軍。
親友、家族、戦友が一人また一人と失われていき、
そして誰もいなくなった。
主人公の事情を知らない病院の修道女や司令官の、
生きて親の元に帰れるという励ましが残酷で泣けた。

第一次大戦中、ラトビアの人口は戦火で半減したという。
フィクションではあるが、誰の身近にも起こっていた話なのだろう。
原作はソ連下では長く禁書、作者は追放のち処刑といういわくつきの作品。
映画公開時にラトビアの興行収入記録を塗り替えたのは
遠慮せずに『あの話』を描けるようになった待望の空気があってこそか。
風来坊

風来坊の感想・評価

3.0
第1次世界大戦開戦前後のラトビア。母親をドイツ軍に殺された少年は父親たちと共に従軍を決意する。本国ラトビアで歴代興行収入を塗り替えたという戦争映画。

大人数のエキストラを使い戦闘シーンや戦場の混沌をよく描いています。
戦場で死と隣り合わせの凄惨な経験とほんの少しの安らぎを経て、少年から大人に新兵から兵士へと成長する過程をしっかりと丁寧に描いていました。

しかし…どのハリウッドリポーターか知りませんが「1917に比肩する驚くべき映画」は言い過ぎ。あそこまで物語として洗練されてはいません。
自国の人以外が観る事もあまり想定してないようで、当時のラトビアを取り巻く環境をもっと高い位置から説明する必要があると思います。

母親の復讐から意を決して戦場に身を投じたものの、いざ敵と対面して躊躇する。まだ幼さが残る主人公の葛藤はリアルでした。
それにしても選べる状況に無かったとしても、よく父親はまだ子供の息子を戦争に連れて行くなと思う。

悲惨な戦場と時折映る美しい景色などの対比は良かった。もう少し物語に起伏があれば観やすかったと思います。少し、余計なシーンも多く中弛みしますね。そういう悲惨な歴史を知れたのは勉強になりましたが、少し淡白だったかなという印象でした。

まとめの一言
「生き残る事の過酷さ」
papapaisen

papapaisenの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

人と人が殺し合うって、普通に考えてぶっ飛んでるよな。そういう映画見すぎて、人が殺されることに対して、感覚が麻痺してたけど、改めて戦争やばいわ。

序盤の敵の若い兵と向き合って、どっちが先にやるか迷ってるところが印象的。
撃たねば撃たれる。そんな世界。

全体像が結構掴みにくく、1人の少年兵にフォーカスした映画。
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