風の歌を聴けの作品情報・感想・評価

風の歌を聴け1981年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.2

「風の歌を聴け」に投稿された感想・評価

Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

2.5
‪「風の歌を聴け」‬
‪大森一樹がATGに残した村上春樹原作を映画化した青春作品の本作は途轍も無い米国文化への憧れを感じる…まぁ作者がそうであるのだろう(原作未読)更に部分的にゴダール風に仕上げている。前年に製作したヒポクラテスたちが余りに良かった為、萎えるが映画全体の雰囲気と真行寺君枝が良かった。‬
1981年12月30日、有楽シネマで鑑賞。

この映画を観た大学生の時は、村上春樹は知る人ぞ知る状況だった。
現在では、新刊発売自体がニュースになるほどの作家であるが…。

「本作、面白かったか?」と聞かれると、言葉に詰まってしまうが、つまらなかったわけでもない。

小林薫、真行寺君枝、室井滋、黒木和雄など出演陣を観ているだけでも、「よくこんだけ個性的な出演者を集めたなぁ」という感じ。

また、スローモーション、フラッシュバック、長回しなど様々な映画テクニックが見事であった。
Emily

Emilyの感想・評価

-
丁度先月読んでたから新鮮だった。
大森監督はゴダールの影響を受けていると聞いていたが、唐突なシーンの切り替え、ストーリー性に欠ける点とかあり、確かにゴダールっぽい。

面白かったかと言われると分からないかが、原作にだいぶ忠実で、村上春樹の独特な世界観が表れていたと思う。抑揚のない主人公「僕」の語りで淡々と進んでいくストーリー。特別かっこよくも、不細工でもなく、けだるいかんじの「僕」が私のイメージ通り。薬指のない女の子、鼠のキャラも、想像通りだった。

あと、パンケーキにコーラをかけた「僕」の好物がでた時は嬉しかった🥞

村上春樹の作品は、名無しが多いのと、人生諦めたような淡々とした感情の薄い男子大学生が多いのはなぜ。あと、バー通いで、かっこよくないけど、女性経験が豊富なのも鉄板だな。あと、男子学生の相手は大抵身体に問題があるあんまり可愛くない女の子。
Taka

Takaの感想・評価

4.1
ちゃんと村上春樹だったことに安心。
解釈は置いといて、とりあえず良かった。小指のない女の子の家に住みたい。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.0
2008/4/21鑑賞(鑑賞メーターより転載)
原作が好きで何度も読み返していたので、事前に頭の中の夢想でシーンが出来上がっていた。それだけに、何か全体的に安い世界観とのギャップにかなり苦しんだ。やはり、これはという小説の実写化は見ないほうがよいのかもしれない。
べらし

べらしの感想・評価

3.4
いかにもATG調の青春映画で及第点
曇り空の神戸港に流れるカリフォルニア・ガールズを聴いて村上春樹ファンが満足するかは不明
あれぇ~???
こんな話だったかなぁ……

村上春樹の原作はだいぶ前に読んでたんで、あら懐かしい♪って感じでレンタルしてきたんですけど、しっくりきませんでした(-ω-;)

半分薄れてはいたんですけど、私の記憶とはどうも違う感じ??

で、どうしても気になったんで実家に行って、物置と化した私の部屋から原作小説をゲットしてきました( ¯ω¯ )

いきなり実家行ったから、お母さんがビックリしてた(´^ω^`)

で、行くと必ず始まるのが、その日のご飯が食べれなくなるほどの量のコーヒー&お菓子攻撃!!あれは考えていただきたい(^ω^;)

何はともあれ パンパンのお腹で家に帰り、小説を読み直し♪
結構短いお話なんで、2時間ほどで読めました。

で、思ったことは、原作の独特の雰囲気が出し切れてないというか、微妙に話が違うんですけどw
(これアカンやつや!!笑)

いい言い方をすれば、小説とは違った独特の世界観がありましたね~
若い頃の室井滋が思いのほか可愛かったのは収穫だったかな(´ー`)


というわけで結論

同じ2時間なら映画より小説の方が断然面白かった♪
出だしはすごくカッコよかった。私が思う感じの村上春樹感がなかった。
nN

nNの感想・評価

4.8
よい。
最後らへん少しシュールやったような。

小説も大好き。

地元神戸がロケ地でうれしい。
Tシャツ欲しい。

また見直そう。
damo

damoの感想・評価

2.5
ノルウェイの森の映画があまり好きになれず、ずっと小説ごと敬遠してきていた村上春樹。この原作である小説を去年はじめて読んでみたら、ちょっと彼を好きになった。騎士団長殺しは当日に買いました。

 あまり期待せずに映画を見たけれど、これは「観る小説」に近くてなかなかよかった。朗読の延長みたいな、一貫した古臭いオシャレさが良い。ときどき出てくる小説の描写は、無類のことば好きにはたまらないと思う。

 最近はいろんな実写化ものが出てきている。脚本と監督と原作者がひとまとめになったり、そうでなかったり。口語の臭さは映画にするとダサいとか、原作を忠実に再現しない映画はクソだとか、いろんな説があるけれど、そんな小さい悩みはどうでもいいのかもしれない。「良い映画」には別のきまりがあって、きっとセンスさえあればなんでもいいんだろうな。
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