宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章 回生篇の作品情報・感想・評価

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章 回生篇2018年製作の映画)

上映日:2018年11月02日

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章 回生篇」に投稿された感想・評価

kiguma

kigumaの感想・評価

4.5
"死んでとれる責任などないぞ”

土方艦長のこの台詞で子供の時にオリジナルを見て心に残っていた棘が溶けていった。
作劇された死は物語の筋運びのためだけに美しく演出されがち。
美しくない世界に背を向けた銀河艦長の母親の気持ちも死に場所を求めた山南艦長、加藤隊長と似ているのかも。
純粋な死に比べてると生はたしかに恥辱にまみれ醜い。だけど知的生命体の最大の長所は生を繋げ時代を超えてやり直せる事。
生は醜いが可能性であり、死は美しいが変更不能の「状態」。

最終章でどう展開するのか全くわからない。けどこの台詞を使ったスタッフがオリジナルと同じ選択をするとは思えない。

まさか2019年に宇宙戦艦ヤマトという赤錆にまみれた古典に目を覚まされるとは思わなかった。

それもまた可能性の楽しさ。
能戸淳

能戸淳の感想・評価

5.0
素晴らしいストーリー、オリジナルの「さらば」以上、というか完全に超えた印象だったね。

特に、オリジナルとは違って。古代や斎藤。真田さんだけではなく、山南艦長、土方艦長、藤堂艦長、藤堂指令などのキャラが立っていて人間味あふれているのがとってもいい。

今回ヤマトのような形をしてAI化された(設定が時代を感じるね♪)宇宙戦艦である「銀河」の艦首波動砲部分が明朝体で「銀河」と書いているのが何とも笑えてしまったが、藤堂艦長のシリアスぶりからそんなことは忘却の彼方に。

架空のストーリーのアニメ作品で感涙するほどの作品は初めて。ストーリーが完結する7作目は映画館にいくつもりだ。
…も・り・あ・が・っ・て…
まい・り…マシターァツ!!!


もうこの際、細かいことには目をつぶってですねー。
古代の腑抜けっぷりに、またかお前wと失笑しながらもですねー。
盛り上がってまいりましたw

やー下手に元作知ってるもんで
フェイクかけられるかけられるw

ところでゼムリア人とアケーリアス人の関係ってどうなってんの?
アケーリアス人の無謬性を確保するため、クッションひとつかましましたってことかな?
…ま、この際、細かいことはスルーしてですねー。
盛り上がってまいりました(^^)/
航空隊泣ける。


元作知ってるだけに、続きが気になる!
ちょっと何あの予告編!!
真田さんどうなるんだろう?
斉藤どうなっちまうんだろうなぁ。
航空隊も気になるなあああああああ!
山南艦長とか山崎さんがどうやら生存決定みたいなので「ヤマト2」エンドになりそうだけど、どうもこの監督さんは元作知ってる人の読みの裏を巧みに突いて誘導してる節があるので、なんかフェイクの匂いもするんですよねー。
予告編の森雪の「古代君!」的カット。
気になって夜も眠れない。
死人へのピロートークは許さんぞ!
とか思いつつ、
それがないと盛り上がらないんじゃ?
とかジレンマに陥っとりますw


ふむふむ。ほうほう。
完結編は三月公開ですか。
どうせ地元の映画館じゃやってくんないんだろうな。
ド田舎め!
こうなりゃ隣の県まで長駆するしかないな、フッw
小学生の時分、ビデオで元作「さらば宇宙戦艦ヤマト」を鑑賞したらオイオイ泣いてしまい、それを家人に目撃されてしまったというトラウマが僕にはありまして。
言うなればこれは、そのトラウマと向き合う旅でもあるのです;^^)
今度は泣かないぞ!かかってこいオラー!


それにしても、
宮川泰の音楽は、時代を経ても全然色褪せないなぁ。
本編で流れてた、あのストリングスの名BGM。
どこで掛かってたんだっけなぁと思ってたら思い出した。
「さらば」のラストシーンでかかってたあの曲だ。
あの小学生をも号泣させる寂寥感!
「雪。やっと二人きりになれたね」
泣くわw

このレビューはネタバレを含みます

今回の主人公は、古代進ではなく藤堂という女の子。彼女が「目覚める」シーンが一番のクライマックス。やっぱり、主人公もいつも古代進ではなくその場にあったキャラクターを選ぶべき。

古代の影が薄かった分、他のキャラクターが映えて面白かった。

勿論次回は古代進がしっかり美味しいところを持っていくんだろう。最終章だからね。

かつてはこれが「子供向けアニメ」だったなんてね。大人になっても喜んで観てる自分って幼稚だな…とふと思った。
Tetsuya

Tetsuyaの感想・評価

4.2
Filmarksの「11月第1週公開映画の初日満足度ランキング」なんとこのヤマト2202の第6章 回生篇が1位だったらしい✨
前を復習してから観ようと思い第4章から見直しました。
1章から徐々にテンションが上がってくる感じで、今回が一番感動する場面が多かった〜。
もうアンドロメダと山南艦長カッコ良すぎ🌟
涙出ました😭
あと真田さんのセリフにも今回は鳥肌立ちました🙆‍♂️
詳しくは書かないけどねw
全編通じて脚本がいいのよね〜前にも書いたけど。
オリジナルを知ってるからこそこのリメイクの凄さが分かるというか、よくぞここまでリビルドしてくれたというか。スタッフ皆さんに心からリスペクトです。
あと、今章のエンディングテーマ曲を歌う声がいいなって思ったら、アベルト・デスラーの声の山寺宏一さんでした♪
歌も上手いのね〜山寺さん👍

さて残すは来年3月劇場公開の完結章
劇場絶対行かなきゃだな。
滝和也

滝和也の感想・評価

3.4
人間は間違う!
だがそれを正すこと
ができるのが人間だ!

白霧に消えた希望の船は
今、再び戦火の宇宙(そら)
へと浮上する!

1000年の絶望の闇に愛を
叩きつけるべく…。

ヤック・デカルチャ…。

「宇宙戦艦ヤマト2202
愛の戦士たち第六章回生編」

前編にて、間違いを犯したストーリーは軌道修正を強引な回頭を持って、船を揺り起こす…。それ故、船は軋み、痛み、大筋の展開スピードは落ちる羽目となった。が、しかし、故に…その大筋に戻すべく、船は急ぐ羽目となる…。

何が言いたいか…要は回り道をしたから急がなきゃならなくなり、その回り道の話は怒涛のスピードで話されてるってこと。雑なのだよ。雑。拡散し過ぎている。旧作ファンからすると…なくても良いかもしれないものを見せられているかもしれないのだ。

確かに、次元断層による地球の復活劇を語り時空の捻じれを語った故に、これも論理的展開なのだろう。だが…後4話しかないのだが…。新しいものを入れ、嘗て大雑把だったものに肉付けをし、論理的に無理がないようにするのは理解するが…ストーリーや描写が雑になってやしませんか。前作2199の方がその辺りうまかった気がしてならない。特に最終話のデスラー戦は何だこれ…。

更に肉付けにより、ガトランティスはゼントラーディになり、ズォーダー大帝はダース・ベイダーの様に。またデスラーも又ベイダーの如き存在に…。それしか方法は、ないのもわかるが…。

ガトランティスの出自とAIによる人間の差…、人は弱いから愛に生きる…愛ゆえに未来があり、希望があると言う展開を殊更に強調するのは分かるが…。

後…死亡フラグがいくつか立ったが、そんな理由付はいらない。充分キャラが今まで築いてきた個性でわかるはず。色々くどいのだ。理由を後付しているから。

ここに来て唯一良かったのはアンドロメダの山南艦長の活躍くらいか?あの描写は燃えるものはあったが…。新キャラ藤堂率いる銀河は…?

後4話、どうするのか?雑にするのか?甘くなるのか?次回都市帝国攻防戦!さらば愛の戦士たちになるのか、ヤマト2になるのか、それとも全く違う答えを見せてくれるのか?ここまで来たら最後まで付き合うしかない…。

刮目して待て!
前回の絶望的な状況はスルー

地球連邦、ガミラス、ガトランティスでわんさかごちゃごちゃ

で又展開がスローに

終盤に誰もが期待していたデスラーとの対決途中で終了のゴング
人間らしさとは何か、それをどう捉えるかのぶつかり合いに思えた。
アンドロメダ、活躍ぶりに歓喜しました。
ただ、もっと艦隊戦というものを見てみたかった。
2018/11/3 MOVIXつくばにて鑑賞。

前章の衝撃的なラストのその後と、第2のヤマト「銀河」の全貌が明らかになる第六章。

この期に及んでなお、風呂敷を広げる脚本にビックリ。そして、出てくる人全員の過去をわざわざ描かなくてもいいと思うんだが。藤堂艦長の一連の流れ、いる??
結果としてテンポを落としているだけでなく、本章では遂に古代君が脇役と化してしまった。対して加藤のくだりはアッサリでなんだか。

また、オリジナルの『さらば宇宙戦艦ヤマト』では、愛を説くのは最後の最後だけで、だからこそ、その大切さや尊さ、大きさが響いたように感じた。それに引き換え、本シリーズは毎章 “愛” の大バーゲン・セールを実施しており、辟易している。
そもそも “愛” は、そんなに連呼できるほど安いものではないと思う。大帝ズウォーダーの秘密も大体想像通りだったし。

とまあ、好きだからこその悪口はこれぐらいにしといて、今回はシリーズ史上最も熱い作品になっていた!

まず、ヤマト全体を通して1番好きなキャラクター、土方艦長の魂を揺さぶる命令「生きて恥をかけ。」と、その相手たる山南艦長との絆、加えてアンドロメダの活躍には鳥肌が立った!
石塚運昇の土方艦長がかなり良かったので、ここでお別れなのは非常に残念。

そして、AIと人間という、現代ならではのテーマが盛り込まれたのも、リメイクした意味があって良かったかな?
技術班ゆえ、人一番機械に精通しているはずの真田さんが、AIにブチ切れるシーンが秀逸。

しかし1番は、「玄田哲章の演説」!!
この手にかぎる。

あ、ここまで来たらもちろん最終章も観ます!でも、終われるの??笑
yaint

yaintの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

朝一から観てきました。ヤマトが落っこちたけど助かって、アンドロメダも木っ端微塵になったけど山南艦長助かって、結局は良かったねにはなったけど、なんか緊張感不足。やっぱり過去のオマージュだからヤマトはまだ死なないと確信があるからやろね。その代わり、ガトランティスの歴史や地球の軍拡スパイラルのストーリーと、森雪の記憶が戻って直近四年の記憶がなくなったり加藤が十字架背負いつつ生き残ったりデスラー撃たれたりと既存のキャラの今後どうなるの?にはドキドキさせられたところは、面白かったかな。機会あれば観てみて下さい。
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