『そこにいた男』の流れで鑑賞。
脚が悪くまともに働けない兄と障害を持つ妹。生きて行くために妹に売春をやらせる…。何とも言い難い重苦しい作品。
「脚が悪いわけではなく、頭が悪いんだ」という言葉に尽きる…
オブラートに包まずに言うと本当に気持ち悪い映画。
後味悪い系の映画が好きで、観たあとは誰かと感想を共有するのが趣味なのだが、この映画は「観た」ということすら周りに伝えるのさえ憚られる。
なんとなく皆…
水、羊水のよう、何もかもを察して、鈍痛がした。妹が身体を売って稼いだ金が、灯りになって、新聞を開け破って、兄はそれでも、まだ兄としての優しさを捨て切れなかったのかもしれない。本当のところ、なんていう…
>>続きを読む色々助けてもらえる制度あると思うけど、それにも気づかないし周りも教えてくれないし、そういう不自然さにモヤモヤする。お兄ちゃん役の俳優さんがあんまりマッチしてないんじゃないかなぁ。妹さんの演技は良かっ…
>>続きを読む(C)SHINZO KATAYAMA