構図だとかそういう範疇を超えたところで、これしかないとしか言いようのないショットを連発させてて凄まじい。中平卓馬が撮った沖縄の写真を思い出す。花火の切り取り方も素晴らしく、何処よりも静かで感動的な花…
>>続きを読む2021年8月18日 @アテネフランセ
最寄りというにはあまりにも離れているであろう天竜区の駅と堀禎一が取材地と定めた奥領家大沢までの位置関係を駅、釣り人のいる川、山の中腹、山を登った先から見える…
ほとんど固定ショット。なので、手持ち花火を持ちながら少しずつ後退してフレームアウトしそうになる少年をわずかにカメラが追いかけるのがやたらと心に残る。じゃがいもを収穫する老夫婦のシーンで微妙に画面が揺…
>>続きを読む(2014/27分/DVD上映)
制作:内山丈史 監督:堀禎一
6月、祗園祭の日に合わせ年に一度だけ花火を楽しむ「ぎおん」という風習や、町の中心部を流れる水窪川の様子を捉える。『別所製茶工場』より後…
花火は遠い日の子供時代の夏の思い出だ。おじいちゃんおばあちゃんがいた鳥取で公民館に子供たちが集まってやったなあ。
祇園ってこっちにもあって、家が持ち回りで子供たちを受け入れる役をするんだというのは一…