天竜区旧水窪町 祇園の日、大沢釜下ノ滝の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『天竜区旧水窪町 祇園の日、大沢釜下ノ滝』に投稿された感想・評価

木
5.0
列車の到着から始まるが、フレームアウトまで使わないところで単なる「運動の映画」を撮りたいわけではないことがわかる
塩湖
4.5
ラスト、真っ暗な路地の遠くのほうに花火がバチバチしてて、そこにいるはずの人間の気配がふしぎとまったく感じられなくて凄かった。
ヒチ
4.0

構図だとかそういう範疇を超えたところで、これしかないとしか言いようのないショットを連発させてて凄まじい。中平卓馬が撮った沖縄の写真を思い出す。花火の切り取り方も素晴らしく、何処よりも静かで感動的な花…

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su
4.1
心地よい……。
住宅地の隙間から飛び出す出所不明の花火と子供の声。カメラに気づいた笑顔ってなんであんなに可愛いんだ。

2021年8月18日 @アテネフランセ

最寄りというにはあまりにも離れているであろう天竜区の駅と堀禎一が取材地と定めた奥領家大沢までの位置関係を駅、釣り人のいる川、山の中腹、山を登った先から見える…

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一
-

ほとんど固定ショット。なので、手持ち花火を持ちながら少しずつ後退してフレームアウトしそうになる少年をわずかにカメラが追いかけるのがやたらと心に残る。じゃがいもを収穫する老夫婦のシーンで微妙に画面が揺…

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4.2
くの時に曲がった線路を画面奥へ向かって電車が走っていくのを捕らえたロングショットが素晴らしい。
映画の終わりを定めること。
風を撮るのがうまいなー。めっちゃ涼しそうな夏

全然動かないいぬがいると、いつ動くのかとすごく緊張する。

花火は遠い日の子供時代の夏の思い出だ。おじいちゃんおばあちゃんがいた鳥取で公民館に子供たちが集まってやったなあ。
祇園ってこっちにもあって、家が持ち回りで子供たちを受け入れる役をするんだというのは一…

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ものすごく無知で失礼極まりないことを承知で書くが、こんなとこにも子供はいるんだなと。ほとんど人が通らない商店街で子供が花火で遊んでるだけ。めちゃくちゃ感動した。

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