評価:A
1980年 監督:野田真吉
流石の一言。
明らかに他と一線を画す高品質な映像と構成、一見簡単なつくりにも見えるが、この手法で120分の記録映画を撮りきるのは圧倒的な実力と、民俗学・土着風…
この映画の存在を知ってから、鑑賞を楽しみにしていた。
40数年前、仕事で長野県飯田市に住んでいた私は、車で1時間半、同県下伊那郡阿南町新野(にいの)地区でのこのまつりを2度、見に行った。飯田から…
雪に閉ざされる長野県阿南町新野で、何世紀も続いてきた「新野の雪まつり」を記録したドキュメンタリー。
雪を凶事ではなく、稲穂の花=豊穣の兆しとして祝うこの祭りは、生と死、祈りと労働が地続きである感覚を…
民俗学的なドキュメンタリー。雪国はなかなかいけないので、こういう祭りを観るのは面白い。「ゆきははな」というのは雪が降り積もることで豊かな水ちによって豊作になるということで昔からの豊作祈願の雪祭り。
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☆チラシのビジュアルと、前回の山形で盛況だったとの情報により、ポレポレでの野田真吉特集に期待マックスな状態で臨みましたが。
☆当方の体調もあったと思うのですが、見逃し時間がかなりを占めてしまいました…
あのくじ引きのパートがおもろすぎる。おそらく静電気?の原理で名前を書かれた紙が穂先につくのだが、2回目から紙がつくその瞬間を捉えようとカメラがクローズアップする。そして、コロロンと落ちてしまったり、…
>>続きを読むガキに酒飲ませたりセクハラ神様だったり、まず具がかなり面白い。同一のカットで始まって終わる円環。しめ縄から伸びる氷柱のショットはかっこよすぎる。ロングとクローズアップ(マリンスノーを撮れるのだから)…
>>続きを読む神事そのものが、行為においても装飾においても、とても華やかなものだと改めて感じ入る。
実りは、毎日の営みの結びである。五穀豊穣を祈るその儀式の中で、住人の普段の関係性がにじんだり、どうでもいいヤジ…
徹底してそこにあるものをそこにあるものとして撮っている気がする。というのも普通のドキュメンタリーは1を撮っていても撮り方、編集の繋げ方によって1が2にも3にも意味を変えて現れてくるからだ。それがいわ…
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