音楽を通じて人が再起したり、新しい個性に気付き自己を深めていく物語だった。
原作未読でも、役者さん達の表情から物語に入り込むことができて、呼吸を忘れることもあった。
撮影場所も美しくて趣があり良かっ…
一足お先に試写会にて。原作が今年読んだ小説の中でベスト級だったので「端折られてる」「足されてる」「変わってる」etc…、いちいち比較するよろしくない見方をしてしまいました。予選を経るごとに凄みを増し…
>>続きを読む境遇と決断
4人のピアニストが挑む、コンクールを描く。
適材適所な映画でした。
だからこそ原作をしっかり読み込んで、もっと世界に浸りたかった。
「あっち側の世界」はどこにでも存在している。
神童…
これまで自分の人生全てを懸けて何かに熱中した経験がない私にとっては、登場人物全員の演奏する姿が格好良くて、羨ましくも感じた映画。
全員が全員報われることはない勝負の世界で、自分の音を探して試行錯誤し…
©2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会