ワイルド・ボーイズの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ワイルド・ボーイズ』に投稿された感想・評価

3.8

良い夢を見ているのかと思ったらとんでもない悪夢だった。紫を基調とした幻想的な今作のポスターからジェーン・シェーンブルンの映画を想起する。もちろんホモソーシャルなノリやブロマンスな展開からクィア映画で…

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mare
3.5

時計じかけのオレンジから引用してきた悪ガキたちを更生させるべく絶対服従の航海が始まり、摩訶不思議な島で思いもよらぬ身体の変化を促すモダンカルトなロードムービー。不穏な白黒の中で得体の知れない何かが蠢…

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Ryoma
1.4

ペニス映画界のホープである俺から言わしてもらうとこの映画は最悪の腐れペニスだ。表層のアングラ、漂白されたエログロ。俺は騙されない。ケネス・アンガーに謝れ。全部なんとなくでやってんの丸見え。なんとなく…

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3.5

女教師をレイプした悪ガキ5人がキャプテンと呼ばれる大男と大海原を航海する更生プログラムに参加することに。
彼らはキャプテンからしごきを受けるうちに、乳房が発達してゆき、やがて乙女になる。

なかなか…

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5.0
今まで観た映画の中でもっともペニスでもっともジャンキー。
最初鈴木清順や寺山、ホドロフスキーにケネスアンガーを想起した、が、それらをもっともやばい形に、変形していて、やべー。
おちはようわからん!
tim
-
やばい!

チン棒取れるシーン普通に笑ってしまった。
更生の手段が女性化ってピーキーすぎる。

少年たちがずっと美しかったし、現実なのに意味わからんトリップ的な世界観が良かった。
arch
4.0

暴力的な官能性と、規範から逸脱していくことの快楽に満ちていて、何よりもそれがすごく映像的な恍惚としてちゃんと表現出来ているのが素晴らしかった。


「時計じかけのオレンジ」的な5人組。疑う余地なし悪…

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A
4.8

我々人類は女であり男である
内側に存在する暴力性そして欲望と抑圧のジレンマ
幻想的でいて超自然的
人道を凌駕する快楽への欲求
抑えつけられた個人のアイデンティティのモノクロと解放的でジェンダーがシー…

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okimee
3.9

特集上映「ベ ルトラン・マンディコ特集 ピンク・ネオン・アポカリプス」
2017年の作品
なんとも不思議なトリップ作品

ただ、何と言っても、金持ちのバカ息子を演じた役者さんたちが全員美し…

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仏カイエ・デュ・シネマ誌2018年ベスト1。フランスのカルト監督ベルトラン・マンディコの長編デビュー作。パートカラー。

20 世紀初頭。良家出身の 5 人の少年が女性教師を暴行する。罪を償うため謎…

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