快楽殿の創造の作品情報・感想・評価

快楽殿の創造1954年製作の映画)

Inauguration of the Pleasure Dome

製作国:

上映時間:38分

3.6

『快楽殿の創造』に投稿された感想・評価

D
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ケネス・アンガーによるサイケデリック・カルチャーを先取りしたとされる目を引く色彩と退廃的な雰囲気が相まって、みるものの記憶にはっきりと刻印されること必須、ド派手で目立つ野心作。
nzk
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このレビューはネタバレを含みます
サイケデリックすぎる。すごいなこの世界観。意味は全然分からない。
チ
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ストーリーは全く理解出来ない。様々な文化圏からの影響がごちゃ混ぜになった様な独創的なメイクとファッション。映像の色合いが赤やピンクで好き
Shaw
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フランク・オーシャンの好きな映画の一つらしく、それでこの映画に出会ったんだが、まあよくあるワケワカメ系の実験映画でそういうのは全然好きじゃないが映像が凄くカッコ良いので許す。
1990
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38分の間、わたしたちはおそらく夢を見ていたのだろう。

誰の夢かもわからない。

今どこにいるのかも、どこに向かっているのかも定かではない。

何が見えているのか、何を見ようとしていたのかもわから…

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わずかな身体の動きはあったもののほとんど顔。顔顔顔
顔の連続なのにめちゃめちゃ艶めかしくてドキドキした

ケネス・アンガーが呪術、神秘趣味に傾注していたことがわかる38分の54年の作品。56年、58年、60ねん、78年に改訂版が作られている。58年版はブリュッセル万国博に出品、マルチスクリーン方式で上映…

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つむ
4.0
無駄なカットが一つもない。
極彩色の世界に見事にいざなわれた。

「マジック・ランタン・サイクル」の中の1つとして鑑賞。

訳がわからないけど色彩が美しい。エジプトの神々や鳥籠を頭に被った女性、悪魔、吸血鬼など独特のコスチュームを纏うキャラクターが登場する。

キ…

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50年代のドラッギーな感覚を追体験。絢爛豪華で魔術的なお伽話サイケデリア。色飛び加減、妖しい照明。横尾忠則のようなイメージの重ね合わせ。断片的なイメージの連続をボーッと眺めているうちにSF映画を見て…

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