新鋭タイカ・ワイティティ監督のアカデミー賞脚色賞を受賞した注目作。一言でいえば、子ども視点での逆説の風刺が面白い。子どもたちの無知かつ無力さをあっけらかんと個性的に立たせている。まずイマジナリーフレ…
>>続きを読む三度目
戦争やナチスというテーマでありながら、その異様さを笑いに変えてしまうセンスが凄い。
ラストシーンは印象的。いわゆる御涙頂戴さはなく、明るいエンディングなのが逆に泣ける。
戦時中でも明るく、ダ…
第二次世界大戦下のドイツ。ナチスは正義のヒーローだと教育され、それに傾倒してしまう少年、ジョジョの視点で描かれるユーモラスな戦争映画です。
空想上のヒトラーと会話するほどヒトラー愛の強いジョジョやマ…
子供ゆえに純粋。戦争もナチスも憧れるイメージそのものを信じている。
だんだんと現実を知っていき、母やユダヤ人を通じて成長していく様が美しい。
テーマの割にコミカルに描かれている分、重めのシーンもある…
冒頭のヒットラーの映像とビートルズの音楽を掛け合わせるセンスが物語全てを表している。
もっと言えばライスイズビューティフル×ウェスアンダーソンな感じで滅茶苦茶いびつ。
そのいびつさに慣れてきたた…
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