猿蟹合戰の作品情報・感想・評価

猿蟹合戰1927年製作の映画)

製作国:

上映時間:5分

3.7

『猿蟹合戰』に投稿された感想・評価

村田プロ製作。山本早苗にアニメーション手法を学び、独自に試行錯誤。デビュー作の『猿蟹合戦』(1927年)、以後数々の作品を切り紙の手法で製作、高い技術が評価される。横浜シネマ商会では、企画脚本・青地…

>>続きを読む
LUKE
4.5

2024/No.105

キャラデザがチャーミング。キャラの動きも自然だし、今のアニメではあまり見ないような動きをするあの独特な感じが良い。

1920年代の作品だとは思えないようなビジュアルとキャ…

>>続きを読む
TnT
3.6
このレビューはネタバレを含みます

 続続・村田安司アニメーション。やはり初期へと辿っていっても確固たる描写力がある。奥行きある表現と平面ぽい演出が同居していて、不意にゲームっぽく見える。猿蟹合戰ゲームである。

 こちらの擬人化はち…

>>続きを読む
キャラデザがとっつきやすいし、チャップリンのスラップスティックコメディみたいなちょこまかした動きがシュールで見てて楽しい

村田安司のアニメーション映画第1作。

吹き出しや字幕の表し方がおもしろい。

柿の実がなるまでのアニメーションがとにかくすごい。感動してしまった。

あとキャラクター造形がおもしろい。臼兵衛が夢に…

>>続きを読む
15
-
文字が柿になるところとか、吹き出しの中を動かすとか、すごいなあ。明らかに人間の足がついてる蟹が横歩きしかしないのも面白い。

猿蟹合戦といえば、芥川が書いた後日談。ぜひ読んでもらいたい。
なんとなく見てみたらめちゃくちゃ面白かったです。とにかくカニ人間の造形や歩き方が秀逸。忍術使いみたいな敵討ちメンバーも愉快で楽しいです。
y
3.5
村田安司初監督作品。いわゆる猿蟹合戦だが、人の身体の顔の部分に蟹・猿・臼・蜂・栗がくっついているだけの雑さ。良い。

あなたにおすすめの記事