「まだ まだ まだ だね」
演劇!!!! あの舞台のシーンにこの映画のすべてがあるといっても過言ではない。あまりにも良すぎた。まずセットが素晴らしいし、学芸会みたいに観客の方をみて突っ立ってるだけ…
しばらく「ゆかり」という名前に変なバイアスがかかりそうです。
それにしてもビビる程長く感じてしまいましたな。
エンドロールが終わって場内の明かりが付いた時の解放感の半端なさたるやよ。
演劇的手法…
抜群に優れているあの部屋のデザイン。座る(かがむ)ことと立つこと。扉の冴えた演出とそれがあることで強調される現実と演技の境界、自他の境界。かつそれらは曖昧に溶け合ってもいるということ。画面内で交差す…
>>続きを読む玉林亜理による室内のセットデザインが絶品。ドアが同時に開かれ、玄関から寝室までを貫く縦構図の出現とそこからの岩瀬亮と松平英子との切り返しに密かに興奮。演劇シーンでも背景美術のドアが縦構図を平面的に反…
>>続きを読む25-87-26
「筒井武文監督特集」
雨の名前(短編・自由なファンシィ併映)
いっこ前の回で筒井武文監督の舞台挨拶があり、その流れで急遽、冒頭に監督挨拶が突っ込まれるというサプライズあり。実は劇場…
東京芸大、映画美学校で数多の才能を育ててこられた筒井武文さんの2015年の映画。色々経済的な事情もあって当時は公開に至らず、十年後の捲土重来ということだそうです。
美大職員の男性・岩瀬亮は日舞の稽…
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