Midsommar(原題)の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「Midsommar(原題)」に投稿された感想・評価

lieil

lieilの感想・評価

4.0
青と白、そしてお花がとてもかわいい。
美しいとすら思える。
衣装もお花の髪飾りもハイになれるスペシャルな飲み物ですらかわいい。

公式グッズのCMも勿論可愛い。

しかし呼吸してるようにしか見えない花、揺れ動く肉、後ろで微かに聞こえる音。
可愛い中に不気味が常につきまとう素晴らしいメンタルクラッシャー映画だった。

何より人の感情を周りのみんなが真似することで個人の感情が何倍にも膨れ上がって津波のようにこちらに押し寄せてくる感覚に痺れた。
グロいのに魅入ってしまう。最高。


この手のジャンルを1人で見るのが初めてだった為観客が笑っちゃうシーン、ただホラーじゃない感じもなんだかすごい変な感じで楽しかった。

個人差があると思いますが私は鑑賞後世界が変わりました。
音が鳴るだけで驚くし、ずっと心に重たい何かがいる。
全てにビビりながら歩いてた。グロテスクなものが大丈夫で精神が割と強ければ超おすすめしたいです。
私は精神が弱いので半日経っても心臓がいたい。
Neal

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4.1
心に傷を負った女性を出迎えた村は彼女の心を癒し、そして呑み込んでいく。

終始不気味な映画で新鮮な経験をさせてもらった。じわじわと迫ってくる怖さを提供してくれるようなホラー映画とはなかなか出会えてなかったのでそこはすごく良かったな、と。映画では本当に美しい景色が広がっているのにずっと怖さが拭えない、本当に不思議だ。

エグイシーンもなかなかで...。長い上映(感覚的にはあっという間)だからポップコーンをレギュラーで頼んだのよ。半分も食べれなかった笑 グロい映画を見ていてこんなことになったのは個人的に初めて。日本の配給会社も決まってるようなので、多分日本ではR18+。

でもそんなことよりももっと危険なことがあって。注意してもらいたいのが、この映画を観る際は絶対に主人公のような精神状態で見に行ってはいけないということ。まあつまり気が滅入っているような時に見てはいけない。あなたも飲み込まれますよ?笑

あ、ごめん、「笑」とか付けたけどマジで。
yukkafilm

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4.0
予告編見てなんかWicker manみたいだなと思って見てみました。ヘレディタリーよりは好きだったかなー。スウェーデンの田舎の映像は美しく、美術面はなかなかこっていたし。でもやっぱこの監督は最後オチに入ってくると色々くどいところがある気がします。もう少しコンパクトにしてくれませんか?という感じ。
基本グロが多いけど、奇天烈すぎて笑っちゃう場面もありましたな。

フローレンスちゃんは、顔大っきくて足も短くてちょっとずんぐりしてんのがなんか親近感持てますね笑 演技派女優ですから、見た目じゃなくて演技で勝負。The falling 同様病んだ役がお似合い。

#赤毛の陰毛 #フルチン #処女喪失 #金髪美女
SGR

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3.8
悪趣味すぎて引く… 同じサークル・オブ・ライフでも『ライオンキング』とは見せられるものがあまりにも違う。この監督はいずれ地獄に落ちるが良い。気持ち的にはマイナスつけたいけど、楽しめてしまった…笑 (ヘレディタリーよりもシンプルな分、腑に落ちない感がなかった) ただしもう二度と見たくない。もう普通にウルルン滞在記は見れない。

誰が出るか知らずに観たら結構キャストも有名どころが出ていた。(ジャック・レイナーの巻き込まれ感が最高!)

海外で観たので修正なしの全裸シーンも新鮮だった。
umi

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監督の出てたポッドキャスト聞いたら、企画当初失恋したばかりでそれについての映画を作りたかったとか言ってて、この人の恋人には絶対なりたくないと思った。こんな風に思い出昇華されてたまるかよ怖すぎるわ。

フローレンス・プーはLady Macbethの怪演を見てからこれからを楽しみにしていた。裏切りなく力のある人だと思う。
chisa

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3.8
art theatreの冷房がききすぎてたのと、映像の不思議さでちょっと気持ち悪くなってしまったが、
夢に出てくるような映像を見せられているような、頭がぐるぐるしてしまった。
けど、自分としては好きな方の映画だった
監督の他の作品もみてみたい
MEG

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3.6
ヘレディタリーが素晴らしすぎてアリアスター監督の才能に惚れ込んだので公開初日に駆け込みました。

正直自分がどう感じたかすら分からないというか、ラスト10分くらい気持ち悪さと軽い頭痛と戦ってて、ただどちらかといえばやっぱヘレディタリーのほうがよく出来てると思う。しかし失恋後にあれ書いたってアリ・アスター大丈夫か?って感じです。すごく変な映画だったことは確かです。

なんていうかとにかく「変な映画」に尽きる。変すぎて笑える部分も多数。ウィルポールターがとにかくいい味を出してました。正直toxic relationshipの描き方がリアルで最高で最悪だったので、アリ・アスター監督には是非ブルーバレンタインとかみたいな心バッキバキに砕く系の失恋映画撮って欲しい
matsushi

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3.9
『MIDSOMMER』
監督&脚本:アリ・アスター
倦怠期だったダニとクリスチャンだったが、ダニの家族に起きたある事件をきっかけにクリスチャンはダニを旅行に誘う。クリスチャンの友人である、マーク、ジョシュ、そしてスウェーデン人のペレとともに、ペレの故郷であるスウェーデンの小さな村に訪ねることになった。村の住人たちは白い衣装と鮮やかな花飾りを身に纏い満面の笑みで夏至を祝う。ダニたちは美しくも珍しいその光景に目を見張るが、その祭りは次第に異常さを増していくのだった… 『ヘレディタリー継承』のアリ・アスター監督最新作。日本ではまだ未公開だが、アメリカで一足先に鑑賞。前作『ヘレディタリー継承』があまりにも最高だったため、期待値マックスで鑑賞。
鑑賞後気づいたのだが、どうやら2時間半の作品だったらしい。体感的には1時間半くらいに感じた。それほど観客を釘付けにさせる工夫がなされている。
まず第一にトレイラーを見てわかるように、ただのホラー映画ではない。露光量が高く撮影されており、映像からはホラー映画らしさは一切感じられない。むしろ光に満ちた印象さえ与えられる。そんななかで、過度な異常性を帯びた出来事、ホラー的事件が起こるとそれを見た人々は今までに感じたことのない不快感に襲われるのは言うまでもない。光に満ち、感動さえ覚える壮大な自然の映像と絶望的で狂気的なストーリーテリングの対称性がより本作の恐怖を増幅させているのである。そこが他のホラー作品とは一線を画す工夫であろう。

正直、ストーリー的にはヘレディタリーの方が凝っている気もしたし、典型的なカルト作品感を感じたことは否めない。
しかし、それを補うほどの監督の演出力はやはり前作に引き続き凄まじいものだった。
鏡や窓などの反射物を使い、固定撮影を用いた対話シーンの多様。
異常なまでに長いドリーズーム。キューブリックを彷彿とさせるシンメトリーのロングショット。特に感銘を受けたのは幻覚状態の表現。単にぼかしを入れるだけでなく、食べ物や、特定の部分に異様な動きをエフェクトで加える。あの演出はとても革新的でリアルでとても引き込まれた。
人はどんなものに恐怖を感じるのか、どんな出来事に対して不快になるのか。それらがアリ・アスター監督には手に取るように分かっているのだろうと感じる。本当に素晴らしいの一言である。

しかし、ヘレディタリーよりもどこかコミカルな作品であることに間違いはないだろう。どこかシュールさを覚えるシーンも多々あり、観客を笑わせるようなセリフもある。前述した通り、露光量も高いため、見ていて常に緊張したり、疲れることはない。しかしその鉛のような重み、つまり緊張が来る時は異常なまでに重い鉛がズシンと胸に刺さる。その一撃は文字通り異常である。

この作品は見た人にしかわからない独特の印象を与える。本当にショッキングなシーンが多くあるため見るのにはかなり強いメンタルが必要である。誰も見たことがない、最高で最狂で最悪の映画。"気持ち悪いけど新鮮で最高"この一言に尽きる。是非映画好きならば、劇場で見ていただきたい。
Tomokito

Tomokitoの感想・評価

3.5
アリ・アスターは本当に凄い。ヘレディタリーからわずか1年でまたこんな恐ろしいものを作ってしまうなんて。

この監督は常に題材をパーソナライズして描く事で作品をユニークなものにしている。前作含め、題材自体はいつも、なんだったら今回は少し残念に思うくらいスタンダードなものだったけど、単にオカルトや田舎のカルトを描くのではなくて、個人的な贖罪や苦しみとの葛藤をリンクさせる事で新しい視点をもたらしている。

それが故にちょっと監督の心配してしまった。どんだけ苦しんでんだよこの人。そのうち自殺とかしなきゃいいけど。

ひとつ、この先の期待としては、これまでの2作が表面上の設定は違えど描いてるものは全く同じだったので、今後はそこごと違った作品を作ってくれるといいな、と。
omu

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3.0
トラウマになるくらい怖い。なんか映像が美しいから余計に怖い。ホラーかつ、うますぎるストーリーテリング。音楽が不調和音できもいんだけど、くせになる。指の隙間から見るシーンが多い。スウェーデンで見たのですが、客席からは笑いすら起きていた。