モラトリアムの作品情報・感想・評価

モラトリアム2016年製作の映画)

上映日:2019年05月18日

製作国:

上映時間:90分

3.0

あらすじ

「モラトリアム」に投稿された感想・評価

ピエロが泡を吹くおはなし。


台詞が口の動きに微妙に合っておらず、さらに喋り方や言葉は演技臭すぎて、嫌な違和感を抱いた。
そのうえモラトリアムとはいいつつも、ただのロクデナシひもニートに成り下がっている福岡野郎の存在が残念でならず、物語のピークも夜の公園のみで、それ以外は単調で退屈。心情の変化もまるで分かりづらい。
そのため、この93分と言う時間は、僕が二十余年という人生の中で犯してきた罪の清算タイムかと思うほど、キツいものだった。
自分探しのテーマが面白いだけに残念である。


…しかし、星はやっぱり綺麗だ。
名も知らぬ惑星の民へ、時を超えて自らの光を見せ、希望を与え、彼らを何世紀にも渡って魅了し続けるのだから。
それはまるで、作中に出てくる『モラトリアム』のように。
ninni

ninniの感想・評価

-

やりたいことが私にはある。
二つ食べ物があって、でもどちらも選べなくてそのまま餓死してしまうという言葉、なぜか残る。

やりたいことがある私が幸福なのか、
とこの作品を見てから考える。
それ自体、誰かと比べることがなんだか下らなく思えた。
私にとっての悩みは私だけのものだ。
題名の“モラトリアム”とは、猶予期間の事を言います。
登場人物それぞれのバックボーン(パンフレットに描かれています)と、それぞれの自分探しを描いています。
観ながら、見終わった後も自分のモラトリアムはどうなんだろうと考えさせられます。
映画である必要が無い、というか映像である必要が無い作品。
哲学的な大量のモノローグは小説の一人称語りとしては普通にありだと思うが、映像で見せられても一つとして頭に入ってこなかった。

全体があまりにも曖昧模糊とし過ぎていて全く頭に入ってこない。
映画をアートとして捉えたとしてもいくら何でも語らな過ぎ。
デヴィッド・リンチですらもう少しストーリー性がある。
これでは「映画として」はアートにも娯楽にもなっていない。
(モダンアート美術館で「曖昧模糊」というタイトルでこの映像が流れていたら違和感なく見られたかも)

撮影技術と録音技術については話にならないレベルで低い。
カットを人物・人物とひたすら人で埋めるのはまだ良いにしても同じサイズの顔の切り返しを使い過ぎだし所々ピントが甘い。
録音については輪をかけて酷い。
冒頭の公園のシークエンスは同録が使えなかったからかアフレコで音を埋めていたようだがアフレコ環境を実際の撮影環境とかけ離れたところでやった(かどうか定かではないが)からか完全に音が浮いてしまっていた。
音が悪いのはインディーズ映画の宿命だが劇場公開作であることを考慮するととても看過できない。

では全くダメかというとそんなことは無くて少なくともやりたいことは伝わってきた。
100人が見たら一人ぐらいは刺さる人が居るかもしれない。

追記)他のレビューを見るとどうやら189分版があるらしい。
CIAが拷問への採用を検討しそうだ。
最初見たときはよくわかんないなって印象だったんだけど、
上映後に監督がドキュメンタリー出身と聞いて腑に落ちる映画だった。
愚民

愚民の感想・評価

2.5
品田さんと緒方さんのトークショーがあったので行ってきた。
映像の質感が良き。
ふぅた

ふぅたの感想・評価

3.6
起伏のない穏やかなストーリー。
どこか観ているこっちまでモラトリアムな感情になってしまいそうだった。

監督自身がこれまでドキュメンタリー作品を中心に撮っていたこともあってか、登場人物一人一人がリアルに実在しているかのよう。

映画を見ながら行くあてもなく徘徊しているような感覚に陥った。
yume3

yume3の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結構好きな作品だった。

うまく言葉に表せないけれど
放つ言葉1つ1つが深くて胸にチクリとくるものばかりだった。
気付いたらぐっと涙を堪える自分がいたり。
共感できる部分、自分と重なるが沢山あった。
お!感想一番乗り!

複雑なようで単純、単純なようで難しい映画
何かの出来事を描いてるのでなく
その世界に存在しる人々の状況を描いた作品
何かが動くのでなく、動かない姿を描いている

舞台挨拶で、澤監督がドキュメンタリー出身だと聞き
ストンと腑に落ちた
派手な演出をするのでなく、行動を積み重ねる事で
その人物の深みを表していく

作中では色々説明不足な点もあり
個人的な解釈、深読みを楽しんだのだが
この日の上映特典として
映画のパンフレットを無料プレゼントしていただき
上映後、読まさせていただきましたが

バックストーリーの解説
えええええ、そこまで載せてしまう?
それを知ったか知らぬかでは全然印象が違う
まさか、あの小説の作者が・・・だったとは
確かに、そんな触れられたような

シネマロサでは80分バージョンを見たのですが
これ198分バージョンがあるらしいではないですか
これは、なんとかどこかで見たいものですね










あと気になった…

主人公が話かかけられ
『え?え?』と聞き返し、相手がもう一度話すシーンが
何度か描かれてますが、そこだけ、なんか少しw
イラッと来て不快感を得てしまったww
たいした事じゃないですが、
某兵庫の元議員が少し重なってしまったw

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