まじで映画が上手い。
一つ一つなら問題ないのにや、普段ならそうはならないのに、といった出来事が全て一挙に集中して、キャパをオーバーしてしまうという事が上手く描けている。
子育てを1人の親が行うこと…
見ているだけでジリジリと焦げつきそうな容赦ないテキサスの夏の暑さが画面から伝わってくるよう。
後半にあのずっと映し出されるキャロラインの眼差しにズキズキと胸が痛む。
姉として弟たちを守らなければ…
【乳歯】
SSFF&ASIA2019にて公開されたアメリカ産のショートフィルム。まさにカンヌ国際映画祭が好きそうな題材とその雰囲気。そもそも〝ショートフィルム〟の作り方の正攻法と言っても良い作品だ…
通過儀礼に伴う痛み。あまりにもショッキングな夏の日のサイレン。人にはそれぞれ、守るべきものがあるのだという。
これは『フロリダ・プロジェクト』を想起させるような、観る人の視点によって全く別の物語に…
この作品も…観ていて苦しくて、
息苦しくて…キツかった…(涙)
…車内の様子が…リアルだった…
子どもに「罪」は…ないものね…(涙)
そして…「何があっても」…母親のことは…大好きだものね…
…
【ビックシスター】
これな。夏になると毎年この事件起きるよね。
多分始まりはいつもこうなんだろうなって。
真夏のテキサスでキャロラインがある決断を迫られる話。
というか、親なら最低でも
① 面…
誰が悪い訳でもない。
お母さんだって必死で子供を笑顔にさせたくて今を生きてる…
泣きそうになった。
3人に泣かれたらもう焦っちゃうよね。
みんな抱きしめたくなる。観てて胸が痛い。
もし、誰かが悪いな…