フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』に投稿された感想・評価

磨
3.5

ウェス・アンダーソン10作目の作品。
架空の街に編集部を構える雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の編集長が急死し、廃刊が決まったその雑誌の個性豊かな編集者たちと、その最終号に掲載された4つの記事を映像化…

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 編集長の死によって廃刊が決まった雑誌の記事を集めるという形で短篇をまとめたオムニバス。その構成がまず粋。
 各章とも芸術と金の関係やエロス、五月革命の矛盾、移民の孤独などをそれぞれ隠し味にして洒脱…

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momrl_
3.8
なんか好き
テンポが良くてティモシーシャラメの顔が良くて
「淡々としてる」っていうのは結構みーの中で大事なのかも
ayaka
4.4
アート、学生運動、料理など一筋縄ではいかない個々のストーリーと絵の可愛さが良かった。
特に最後の料理のストーリーで、監禁された息子を奪い返す時の逃亡シーンのアニメは息を飲んだ。
Ka
-
構図や色遣いが絵本みたいでかわいい
この時はまだウェス・アンダーソンが苦手ってことに気づいてない。自分が未熟なんだと思ってた。
tmadd
3.5
情報量が多い上に淡々としていて疲れる
TomY
4.0

不自然な平面的な画と特徴的な色彩、可愛らしい小道具たち。
初めてのウェス・アンダーソンは『グランド・ブダペスト・ホテル』だったんだけど、成程これが作家性というヤツか。
雑誌紙面の視覚化という事で、や…

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本当に雑誌を見てるような映画だった
pure
4.4
ウェスアンダーソンの映画はいつも奇妙な切なさを覚える
切ないけど笑える
誰も編集長について直接言及しないのに、大切だったんだと伝わってくる

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