【監督強化月間21 スティーヴン・スピルバーグ】
言わずと知れた戦争映画のエポックメイキング。冒頭のノルマンディ上陸作戦からラストの市街戦まで、戦争という極限状態に観客を放り込む。そこには正義も悪…
戦争映画の中で、かなり心にズシンとくる作品。
冒頭のシーンが悲惨だった
顔を上げた仲間に、隣にいた仲間に
ほんの数歩先にいた仲間に、そして自分に、
何かを考える間も与えられないまま 容赦なく弾と…
使命と戦争と仲間と…、それぞれの心情が心に刺さる。
主人公の行動や心情、それら全てが感情移入しやすい。仲間たちの気持ちも非常に共感できる。最後の締め方も良い。
戦争の生々しさをリアルに描写するため…
何回も見てる、この映画の良いところは、いろんなバックボーンがある中、戦争の前ではみんな1人の人間でしかないということかも。でもその極限の中で、言われた指示に対して、どう受け止め、どう行動するのかは、…
>>続きを読む私にはこの映画がいい映画なのか、そうじゃないのかわからなかった。
けど戦場に答えがないことだけはわかった。
登場人物が死なないように負けないように願ったけど、それは私がアメリカ兵の視点で見てるからで…
まるで高校3年間などなかったかのように、大学生みたいな顔つきになった息子に、「大学生みたいだね」と言ったら「大学生だから」と言われ、小津安二郎の映画を思わせるような会話を交わしたことがある。時の過ぎ…
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