向かいの窓の作品情報・感想・評価

向かいの窓2019年製作の映画)

The Neighbors' Window

製作国:

上映時間:21分

3.8

あらすじ

「向かいの窓」に投稿された感想・評価

''neighbor's''だと思って観たら''neighbors'''だったことに後で腑に落ちた。窓はスマホの画面のよう、みんな限られた情報で他人と比べて幸せを測っている。隣の芝生の青さを僻むことはやめたものの、結果「あの不幸なカップルよりはマシ」と、他人と比べることでしか自分の幸せを再確認できないような見方もできる結末が皮肉。
壁

壁の感想・評価

3.9
窓を通して日常を覗き見る。
「深淵を覗く時〜」と「隣の芝生は青い」の2つの言葉を思い浮かべる。

現実では気づけないまま終わる事もあるよなぁ。
ルー

ルーの感想・評価

3.2
窓から覗く隣家の花は唐紅に映えるけど、
よく見てみればうちの庭にも芝生がこんなに青々と。
金春色

金春色の感想・評価

4.0
こちらから向かいの家の中が見えているのなら当然向こうからも見えているという当たり前のことに本当に気づいていなかったのだろうか。見られても構わないからカーテンを着けないのか、羨ましがられたくて自分たちの生活を見せたいのか?若いカップルの方は家族、知人以外の誰かに生きた証を覚えていてほしかったからかなと思った。主人公にとっては平凡で不満もある自分の生活が他の誰かにとってはとても幸せで羨ましいことだというのをこういう形で実感するというのは何とも言えない気分になる。人は案外自分の幸せには気づけないものである。
眉毛

眉毛の感想・評価

3.5
たまたま向かいの窓のカップルが不幸で、自分の悩みのちっぽけさを感じたような、自分の方が幸せなのかもしれないと気づけたような結末だけど、
他人と比較して、相手より幸せ、まだまし、と思うのって、人間くさいな、と思った。

向かいの窓のカップルがいなかったら、辛いことは辛いし、悩みは悩みのまま、他と比較してもしょうがない、何の慰めにもならない、という孤独で悲観した気持ちのままだった気がする。
向かいのカップルの不幸のおかげで幸せに気付けるって皮肉なことだ。
ポチ

ポチの感想・評価

2.8

ドラマチックで心にしみる。

向かいのマンションに引っ越してきたカップルの赤裸々なSEX。

日々育児に追われる夫婦。

毎日パーティをし、SEXをするカップルと育児に追われる夫婦と双眼鏡。

それはポルノのようで、憧れのようで、嫉妬のようで、妬みなようで…。。。


今作ははじめからラストにかけてよめてしまうのですよね。
相手が見えるという事は自分も見えているということ。なぜカーテンをつけないのか?それは憧れであり、妬みであり、、、あっちとは違う自分の幸せに自信があったのかもしれない。

私はラストにいやらしさを感じました。
勝ったという確信があったのでは?

『裏窓』とはまた違うドラマチック窓。

ショートならではの心がホッコリする作品。
配信ギリギリセーフ!
かに

かにの感想・評価

-
隣の芝は青く見えがちだけど、自分の今の幸せを理解することも大事だと思った
記録。
「丸見えだって分からないの?」

2019年のアカデミー賞短編映画賞およびSSFFベストアクター ベストアクトレスアワード受賞作。

ヒッチコックの『裏窓』、シャイア・ラブーフ主演の『ディスタービア』など自宅から近隣住民を覗き見るプロットを持つ作品はサスペンスと相場が決まっているようなもの。

一方、この作品はそういった作品とは趣きが異なり「隣の芝生は青い」を地で行くちょっとした感動作です。

3人の子供の育児に追われ、ちょっとした口論もしばしばの妻アリーと夫ジェイコブ。窓越しに見えるお向かいの若いカップルに、かつて同じく若者であった今の自分に無いものを見るアリー。そして季節は移り変わり…。

たった20分そこらなのに起承転結が明確で確かな満足度を覚える作品ですね。

マンハッタンの夕景にシンプルなフォントのタイトルが浮かぶオープニング、四季折々の表情を見せるブルックリンの風景といったN.Y.が舞台の作品特有の洒落た感覚も良いですし、「新体位」「陰毛に白髪」などジェイコブが吐くパワーワードに口元が緩みます。

明かされる事実にアリーは自分の人生を見つめ直すのですが、そんな彼女の家庭を窓越しに映すラストカットが秀逸。暖かさと切なさが入り混じった余韻を残します。

視点を変えてみれば気づく幸せ。見つかる作品かもしれませんね。

さてそんな本作、気になる方はブリリアで配信終了間近なのでお急ぎを。字幕のクオリティを気にしなければ監督のYouTubeチャンネルでも観れます。

https://youtu.be/k1vCrsZ80M4
Hana

Hanaの感想・評価

3.5
普通に映画1本観た満足感
ないものねだりばっかりじゃなくて自分の持ってる幸せにちゃんと気づきたい
mone

moneの感想・評価

4.3
短時間での起承転結のメリハリ、特にドラマチックなラストへの持って行き方・魅せ方がすごい。納得のアカデミー賞受賞作品。

自分にとっての当たり前は誰かにとっては喉から手が出るほど欲しいものだったりする。
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