このレビューはネタバレを含みます
ラスト数分の展開で、この映画に対する印象が180度変わった。
序盤は、演劇への陶酔と肥大していく自尊心だけを頼りに生きる永田と、無邪気に笑いながら彼を見守り支える沙希の、言ってしまえばありがちな関係…
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みてて胸が締め付けられた。
こんなにクズなのに別れない、別れられない、そして自分がどんどん腐ってダメになっていく感じ。永くんも自分が情けないとわかってる上で変わろうとしない、変わろうと出来ない当たり…
すごく好きで小説も買いました。
相手は変わってなくて、それで気持ちに変化があったのなら変わったのは自分だという考え方にすごく共感したし大事にしたい。
ラストのシーンは映画ならではの演出で鳥肌がたった…
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永田は夢である自分が好きな演劇と、無自覚に心のよりどころにしている沙希を天秤にかけることなく両方を得ようとする身勝手な男子だが 、それを全力で負け止める沙希はとても純枠であり、そんな沙希が自分を傷つ…
>>続きを読む歳を重ねて周りの価値観や環境で変わってしまったのは私の方だからって言葉が刺さった。
人はどうしても変わってしまうから、でも変わる速度が同じじゃなきゃふたりを続けられないんだな、と思った。
お金がなく…
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