『アンダーグラウンド』のエミール・クストリッツァ監督幻のデビュー作。
サラエヴォで貧しい生活を送る少年の、憧れの美少女ドリーベルとの刺激的な初恋を描いた作品。ちょっと汚い鳩小屋で2人で過ごす日々が…
父親が死んですぐ自転車が届いてニコッと笑う末っ子がよかった。即物的に生きて行けよ少年。
デビュー作やのに全く気取らずクストリツァらしさも見られるけどまだコメディ要素は控えめ。酒と音楽はすでに出てくる…
共産主義の父親を持つディーノ。父親、最初寝てる子供を起こせとか言ってたから最低な父親かと思ったら、常に子供のことを考えていて、とりわけディーノにはいちばん温かい愛情を伝えてはないけど持っているのがわ…
>>続きを読む途中から父親が俄然良くなる
彼の眼差しひとつひとつに意味を探してしまう
もしかすると、はじめから良かったのかもしれない
そう思った時にはもう息子には確認する術もない
きっと、それを繰り返しながら親と…
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映画鑑賞メモ
20250903
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_Do You Remember Dolly Bell?
_Directed by Emir Kusturica
_娯楽★★★☆☆
_前衛★★★★☆
_瀟洒★…
低予算の習作として手堅い造り演出の中で、印象に残った箇所がある。
物語のクライマックスは、主人公ディノ(スラヴコ・スティマツ、1960年生、『アンダーグラウンド』にも出演)が、初恋の女性であるドリ…
Filmski Centar Sarajevo