とても複雑なことを、とてもシンプルな演出で語る。それだけで伝わると本気で考えている。凄いことをやっている映画。
コントラストのみならず、例えばピンクの淡い色合いは、画質の良いバージ…
人情味、コメディ色もあるロマンスという感じ。上昇志向の娼婦ローラが、堅物の相手に正体を知られてしまったときの狂乱ぶりは名シーンと思った。けっきょく長いものに巻かれることになっても、みんな幸せなら…い…
>>続きを読むファスビンダー映画いくつか観ると、ベルイマン映画やカサベテス映画や黒澤映画や大島映画やカウリスマキ映画のように、金銭関係を超えた盟友関係の中で共作されてることがよくわかる。そもそも映画は共作でしか生…
>>続きを読む悪くない
世界大戦が終わった後のせいか、全体的にほわわんとした演出、美術。
リリーマルレーンなどは戦争とのギャップがあったからメリハリを感じたけど、こちらはずっとダラダラしている印象。(まあ、時…
戦後ドイツの経済復興期を背景に、娼婦と2人の男の三角関係を描く作品。
主人公ローラと恋に落ちる2人の男とは、新任の建設局長と建設会社の経営者。
公私の利害が交錯するメロドラマで、戦後ドイツの精神的…
別料金
ジョゼフ・フォン・スタンバーグ監督の「嘆きの天使」を50年代ドイツに置き換え、田舎の歌姫と生真面目な役人のメロドラマを描く
ショー
会話
戦争についても
喜怒哀楽
関係性
最後はど…