暴れろ 皆殺しだ 情け容赦なく殺せ 暴動だ
みんな戦っている相手のことはちゃんと見えているのでしょうか。
全てのものには価値はない
というのが、人生における唯一の救いですね。
相変わらず出て…
観た直後は色々圧倒されて言葉もなかったけど、思い返すと全然難解ではなく。
むしろ現在の日本の世相のようで、すごく怖かった。
暮らしの不満、不穏な世相、未知のものへの恐怖からくる怒り、見えない扇動者…
鑑賞後、改めてタイトルについて考えさせられる。調和や美が崩壊していく過程をつぶさに撮った作品なのだろうか。しかし、崩壊が起こるその時に流れる音楽もまた、哀しく美しい。
見世物のクジラも圧倒的な存在…
タル・ベーラ監督による長編というか長回し映画
舞台は、寒々しいモノクロの田舎町。
そこに巨大なクジラの剥製と、それを見世物にする一座がやってきます。たったそれだけのことが、人々の間に不安と、抑圧さ…
凄まじい!
人がいっぱい出て来て、しかもそれが長回しで映されるからある種の説得力を感じられた。
ベットで跳ねたり棒を振り回したりする暴れ回るガキのシーンでウケてたら、直後にガチ暴動のシーンが始まっ…
配信終了間近と表示があり慌てて鑑賞。
石炭も手に入らない貧しい時代のハンガリーが舞台なのだろうか、終末にも思えてくる寂れた町。ある日、町に巨大なクジラと“プリンス”という姿を見せぬ扇動者を引き連…
© Göess Film, Von Vietinghoff Filmproduktion, 13 Production