文化大革命下の北京とあるので政治性を含む映画かと思っていたら、割ビターな青春映画である。
主人公の少年のエロさと反抗期からくる不器用さは嫌いではない。
ラストの少女の家に押しかけて無理やりベットに押…
凄いものを朝から見た。この時代の中華圏で作られた青春時代劇の名作の多さには驚かされる。シャオチェンの語りから紡がれる言葉と映像は彼自身の記憶というよりも青年の妄想と中年の淡い記憶が混ざり合って描かれ…
>>続きを読む映画「太陽の少年/4Kレストア完全版」1994年チアン・ウェン監督中国🇨🇳シネマカリテで見て来ました🎞️
青春そのもの😍
とにかく映像がコレでもかとエモ過ぎる〜
青い空にキラキラと光るプールの水面の…
悪魔的傑作。「ま、昔の話なので笑」という傲慢さが映画を拡張させて私の方にまで侵食してくる。私の思い出も妄想になり、そして映画になってしまいそう。絶望的なホモソーシャル信仰もかなりキツい。裸を写すシー…
>>続きを読むリバイバルで初見、青春ものの傑作の一つという事前認識はあったものの、なんというか古の時代から存在する、問題を抱える一般家庭育ちのパシリクラス、実家が太いリーダークラス、そしてサークル?の姫という王道…
>>続きを読むとても好みでした。
文革時代思想を無垢に受けて育った"不良(というよりは悪ガキ)"の青春をノスタルジックな色合いで、その感情を様々な手法で、大人になった主人公が回顧する。
リーフレットにあったよ…
撮影監督の顧長衛ならではの淡く放出されるかのような照明の絵は絵画を見ているかのよう。雨、自転車、少年、少女といった映画と相性良い要素が詰め込まれた一作。少女の肉体の美しさに目が行きがちだが、少年たち…
>>続きを読む 姜文のデビュー作がこんなスタイルだとは思わなかった。
文化大革命の時代背景も、ほんの短い場面でさらりと流されている。痛ましくも瑞々しい青春が描かれ、夢と嘘、現実がどこまで交錯しているのかはっき…
だから映画を愛していると言いたくなるような正に映画だった。補足すると80、90年代の中国映画の熱感 厚み 興奮が甦る🎬
姜文の主演作品は観ていたのだが、今回初めて監督作品を観た。中国映画界の一流の監…