愛うつつの作品情報・感想・評価

「愛うつつ」に投稿された感想・評価

ナカヲ

ナカヲの感想・評価

5.0
監督もヒロイン役の方も初めての映画とは思えないほどいい作品
細川さんの演技も生々しくてすごい良かった

あと、タイトルいいね👍
生きててもほぼほぼ知らないものばかり、それで良いし、それが好きで、それが嫌だ。そんな現実がウジャウジャあるんだな…のひとつ。
なんだかしっくりこなかったとしか言えない。

修羅場のシーンのインキャの具合が居心地悪過ぎて思わず笑ってしまった。(これは監督の狙い通りかな?)
りた

りたの感想・評価

3.3
機会があり鑑賞。
登場人物に共感できるとかではないけど、こういう考えや気持ちが存在するんだなぁって、感情の引き出しが増えた気持ち。観て良かった。

愛してるから抱けない純、その感情を言語化して説明することは難しいと思う。というか言語化できたら解決できるよねっていう。そういう問題や悩みは誰しも抱えていて、純の場合それが自分だけの問題ではなく相手にも影響することだった。
逆に愛してるから抱かれたい結衣ちゃんの気持ちも言語化できなくない?
何故そうなのか、そんなの明確なものばかりじゃないよね。

普通とは。誰しもが違和感なく持ってる価値観をその通り感じられないのってある意味恐怖。
その苦しみが伝わってきて共感はできないまでも、苦しくなった。

何か食べるシーンで出てくるのは雪見だいふくのみ。あとは精力剤とお水😂
登場人物があんまり美味しそうに雪見だいふく食べてないように見えたのが気になった。(笑)
ぼさー

ぼさーの感想・評価

4.4
主演のnagohoさん、葉名恒星監督、ゲストでモデルのベイン理紗さんのトークイベント付き上映を鑑賞。

恋人(夫婦でも同様だろうが)の関係性において、生じている二人だけの問題について、いかに自分事として捉えることができるのか。
そのことを暗に鑑賞者に提示し、試しているかのような内容となっている。

経験がなさ過ぎて問題を捉えられない人のパターン、めんどくさかったり処理し切れなくて問題に向き合わず去る人のパターン、等、いくつかのパターンがあるなかで、この作品が尊いと感じたのは、問題に向き合おうとするところ。

自分は男性なので結衣には感情移入出来なさそうとタカを括っていたが、問題に向き合おうとするシーンで共感してしまい一緒に泣いてしまった。

相手を理解するため、そして自分の気持ちを確かめるため、目の前の二人の問題に立ち向かい乗り越えようとする行為は尊いとしか言いようがない。
その極みを見せてくれたこの作品は間違いなく良作だと思う。

長回しのなかでの恋人二人のやり取りが生々しく、気恥ずかしさや気まずさなどの感情が掘り起こされるような演出も秀逸だった。

上映後のトークで葉名監督も彼女役のnagohoさんも、彼女よりも彼氏・新⽥純の「好きだからこそ性欲がなくなること、そしてその苦悩」に、より多くの共感を抱いていたとのことだった。

でも僕は彼女の逃げずに向き合う行為の方に打ちのめされてしまったな〜。
「愛しているからこそ抱けない」??
結局はムラムラしたかしないか、というシンプルなもの。
タイトルが良いね。

監督他トークイベント@ユーロスペース
ずっと苦しかった…泣いた…

ヒロインの子のリアルさもよいし、岳くんの演技の素晴らしさよ…

あらすじ引用
人材会社の営業職を勤める新⽥純と⼤学⽣の白井結衣は、付き合って7ヶ月のカップル。二人は仲睦まじい関係であったが、純は結衣を抱けずにいた。“愛しているからこそ抱けない”純と、“愛しているからこそ抱かれたい”結衣。⼆⼈の愛の形の違いは、結衣が、「純の秘密」を知ったことをきっかけに対⽴する。

6/11まで、渋谷のユーロスペースでしか観られないけど是非観てほしい
細川さんが出演されているので鑑賞。
そして本日は監督と細川さんの舞台
挨拶付き。鑑賞後も楽しめそう。

まず、細川さんは良い俳優さんですね。
ぜひぜひ、もっと沢山の方に観て
いただけるような作品に出演して
欲しいですね。

さてさて。
本作ですが、正直細川さんの演技のみ。
結局なんなの?が最後まで
わからないお話でした。
舞台挨拶で監督が自身の経験に着想した
とおっしゃってましたが、ご自身でも
なぜ好きだと手が出せないのか?
に答えを見出せないまま、作ったのでは
ないでしょうか?

周辺のおかずを沢山準備してしまったので
肝心な本質が見えてこない。コネクリまわし
た結果、残るのはジュンへの気持ち悪さと
ムカつきだけっていう、、、。

ジュン自身、どんな人間なのか?も
わからないので、全く感情が乗っていかず
さらに、ハテナが増えていくわけです。

本作を見終わると、
はい、そりゃそーだよね、
そーなりますよ、って感情しか湧かない。

なんだかなー、です。

ま、最後はよかったんじゃない?ジュンに
とって。仕返しにしか見えませんが。
彼女も現実が見えたみたいだし。
まさに愛「うつつ」ですね。

ラストシーン最後の一言のシーンと
ケンカのシーンだけ好きです。

うん、残念。
m

mの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

彼が何故好きだからできないのか分からないし、最後は何故できたのかも分からない。そして彼女が結局何故別れを選んだのかも分からない。その人でなければ分からないことがたくさんある。感情に限らず世間一般、普通という言葉はもう意味のないものになってきているのかも知れない。

彼のとある台詞に、彼が今まで付き合ってきた彼女や彼のお客さんの女性達が可哀想に思えてしまった。

セックスの描写に桃の果汁、蜂蜜を使うのがなんか安っぽくてダサかった。セックスに食べ物を使うならタンポポの生卵の黄身口移しプレイ、ナインハーフの目隠し氷、蜂蜜プレイのように見たらやりたくなるくらい色っぽく撮って欲しい。

このレビューはネタバレを含みます

“愛しているからこそ抱けない”純(#細川岳)と“愛しているから抱かれたい”結衣(#nagoho)は交際7ヶ月のカップル
純の秘密を結衣が知り、それぞれの想いが交差していく
この愛の結末は…

監督自らの経験を基にした人間ドラマ

『愛って何?』『セックスをするって?』という問題提起的なテーマは面白かったです

ただ、全体的に間延びしていて、
台詞に込められた想いを感じとった後の余白部分が長く感じられ作品に入り込み難かったが、
敢えて、共感性を排除しているのであれば監督の術中に嵌まっているのかとも…

喧嘩やラストなどのシーンでは、
結衣には台詞を渡し、純役の細川さんの素のリアクションを求めたとのことで、
純の表情は楽しめました

ピーターパンと宇宙へ飛べるパイロットもアドリブとは…

上映後トークでの、
結衣のノールックでの『バイバイ』への監督のこだわりが、純役の細川さんとズレていたのが、逆にこの先の二人について考えさせられるものがありました

ただ、純に言葉が届いていなかった場合、純のその後の行動はおかしいとは思いますが…

とはいうものの、
初めての監督作品で技術的な部分よりも
監督が想いが感じられましたので、
今後の作品が楽しみです
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