全編台本なしの即興物語。
それが瞬間瞬間の感情の漏出に繋がっていたと思うし、ずっとヒリヒリさせられた。
時折インタビューが挟まる仕様も、フィクションとドキュメンタリーの境界線を曖昧にしてくれていて…
すごくてすごくて完璧で素晴らしくてずっと泣きそうだった。なんかもうすごくてすごくてすごいよ。
ハッピーアワーのような喫茶店に、ガラス越しに映る西島秀俊。痛くて脆くて危うくて綻びなんてすぐ出てくる。…
何かを諦めることが、自分を救う
諦めるという言葉を良い意味で使う人、ことごとく理解できないと思っていたのだけれど、この映画でそれがすごく腑に落ちた感じがした。
期待して、ダメで、暴れて、傷つけて傷…
K、何がしたかったんだ。変わってる奴だった
けど意外と人って他人に言えずに抱えてしまうことがあるんだろうな
とはいえ彼女の前で暴走しちゃだめよ
やっぱりアドリブが映画のリアルさを際立てていた
『…