主人公三上が、愛おしかった。
でもね、誰の心にも三上はいるんだとも思った。
悔しくて悲しくて嬉しくて嗚咽を殺して泣けてきたけど、ラストが終わり、すすり泣く声がして、「ああ、同じ思いをした人は私だけじ…
映画『すばらしき世界』:社会のレールから外れた男の、あまりに切ない人生
映画『すばらしき世界』は、佐木隆三の小説『身分帳』を原案とし、西川美和監督がメガホンを取ったヒューマンドラマです。殺人罪で13…
長く服役したヤクザの社会復帰の話。
前半は主人公の短気な異常性にハラハラ期待膨らむも、後半はそれを受け入れる異常に温かい人が周囲に1人ではなく何人もあらわれ、またキレて務所にもどりそうなシーンありつ…
役所広司の化け物さ。ほんと好き
大河も良すぎた
スマホ?携帯持ってもいいんですか?
がすごく印象深かった。
感情的に真っ直ぐに生きる中で、間違いが多いところに気づいて葛藤する。
周りに理解される…
役所広司だからできる演技だなと思いました。素晴らしき俳優さん。ブチギレ演技も、半グレの足を食いちぎる嬉しそうな顔も、悔しそうな顔も、最後の苦虫を噛み潰したような苦悩の顔も。全てが完璧。役所広司じゃな…
>>続きを読むまずは役所広司の演技に脱帽してから本題に入りたい。なんだろうか、あの三上という現実も多々いるキャラクターは。しかし、現実でああいう人にあったとききっと自分は津乃田のように優しくなることはできない気…
>>続きを読むすばらしき世界
映画を見終えて、津乃田さんの悲しみを一緒に引きずっていたのもあり、全然すばらしく無いじゃないと思いました😣
後で考えて、あえて、すばらしきと言い切ったのでは?三上のこれから歩もうとし…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会