苦しくて辛い。
映画的表現として美しいシーンが随所にあるが根底にあるのは一筋縄にはいかない現実の理不尽さと難しさ。
「最近流行りのLGBT」って言った面接官。ああいう価値観の人間がそこらじゅうにい…
服の色でキャラの役割や心情の変化が分かりやすくなってたり、
親子が出てきた場所が凪沙と一果が心を通わせる場所になってる、小道具の変化で生活状況が表現されてる等
色、場面の使い方が丁寧ですごくよかった…
人生を諦めているような一果がだんだん逞しくなっていく表情の変化がとても良かった。
なぎさは間違いなく一果を白鳥にした人だった。バレエの先生も。
親友の屋上の後の描写がなくて気になったけど、やっぱ…
皆が褒めているように、草薙くんの役への憑依具合が素晴らしい。
色んな少数派が出てきて、それぞれの生きづらさが真正面から描かれており、普段なら見過ごしてしまうかもしれないそれらに目を向けるきっかけにな…
2025.9.5鑑賞
草彅剛演じるトランスジェンダーの凪沙が親戚の子、一果を預かることになり一緒に過ごしていく中で芽生える凪沙の母性だったり、子どもだから自分でどうにかしたくてもどうする事も出来ない…
©2020 Midnight Swan Film Partner