①心臓発作で意識不明となり、8カ月ぶりに目覚めたママ
その間に東ドイツの社会主義体制が崩壊した事を知らない社会主義思想で理想の高いママ
「 また大きなショックを受ければ死ぬかも 」と宣告されているマ…
結局のところ、自分の逮捕がきっかけで心臓発作を起こした母に対して、自己満の嘘をつき続け、最後まで真実を伝えないバカ息子の物語。
何故あそこまで意地になっていたのか全くわからん。
途中母親は外に出てほ…
ベルリンの壁崩壊の一夜をまたいで植物状態担ってしまった母親。
この設定はおもしろい。その一夜で社会体制が変わるという事は、価値観や生活を変えさせられるということ。寝て起きたら世界が180°変わってい…
僕は母にドイツ統一の真実を隠し、母のために母の信じた東ドイツの続きを作り出すことにした。最初はそれが目的だったのに、だんだんと資本主義へ疑問を持っていた僕はそこに僕の理想を反映させていく。
終盤…
『ライフ・イズ・ビューティフル』を彷彿とさせる、善意でウソを貫く映画。
重そうなテーマをやんわり描いてるとは思うけど、コメディとは感じなかった。涙ぐましいなあ、がんばってるな〜とは思いつつ、コーラ…
舞台は東ベルリン。父が家族を捨てて西側に亡命し、母はその反動で共産主義の活動にのめり込む。しかし、ある日息子(主人公)が反社会主義デモに参加、警察につかまる現場を偶然目撃した母親は心臓発作で倒れ、昏…
>>続きを読む息子が優しい嘘をついたのは母親のためで、それに気づいた母親も、息子のために優しい嘘をつく。嘘をついて、世界を少しだけ柔らかくした。知る不幸じゃなくて、知らない幸せをとった。
はたから見たら嘘だらけ…
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