さあ帰ろう、ペダルをこいでの作品情報・感想・評価

「さあ帰ろう、ペダルをこいで」に投稿された感想・評価

東西冷戦時代、自由を求めて西側へ渡った東側の人たち。
慣れない土地で外国語を習得し、同化し生き延びる。彼らは、そして彼らの子孫は考え続けるのではないだろうか、
自分のルーツを。
自分は何者なのかということを。

前振りが長くなったが本作は冷戦時代、共産党政権下のブルガリアから西側へ亡命した家族の話。
話は25年後の現在と過去が交錯しながら展開し、なかなかスリリングで面白かった。

亡命ということの重さを考えさせられた作品であると同時に、社会に馴染めずにいる青年の再生物語、自分探しの旅物語でもある。こちらの方が前面に出てるかな。

作品のタッチは軽やかで映像も明るくきれい。ブルガリアでも人気だというバック・ギャモンや自転車がキーアイテムになっている。

ブルガリア映画ってみたの初めて。調べたらやっぱりほとんど公開されてないんですね。
じり

じりの感想・評価

4.1
失われた家族の歴史と自分自身の未来を取り戻すため、ドイツからブルガリア迄、自転車で帰省する青年とその祖父の物語。
共産党下のブルガリアから、家族で亡命した父。
ブルガリアで監視下に置かれながら、生き延びる祖父。
男達の人生を翻弄する社会情勢は、バッグギャモンに於けるダイスの出目のよう。
まさみ

まさみの感想・評価

3.4
記憶を失ったから初恋ができるみたいなところ、ポジティブで好きです。
わたしはTUTAYAで借りて観たんですが、前にgyaoで無料配信されてた。
223

223の感想・評価

3.7
記憶を取り戻すために亡命先のドイツから故郷ブルガリアまでの自転車旅をする話

自転車旅中の明るさと交互にえがかれていた、主人公が子供時代のブルガリアからドイツに行くまでの暗さの差がなんともいえず
でも未来は明るい、そんな終わりかただったんではないかな
xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

4.2
過去ログ。ブルガリアの自転車ロードムービーなんだけど、社会情勢が垣間見れつつ、最後には心がほわっとする、とても好きな映画。
外は雨

外は雨の感想・評価

3.5
事故で失ってしまった記憶を取り戻させるためにブルガリアの祖父と一緒に自転車で旅をする。ブルガリアのことは日本ではあまり知らなかったのだけど、あの時代はやはり社会主義国家で言論の弾圧があったり、秘密警察がいたんですね。青年の子供時代と、今、祖父も青年も家族のことを取り戻す、というものでした。ちょっと出来すぎな部分はありますが、よかったです。

ミキ・マノイロヴィッチが出てるのでな!
亡命先ドイツで事故にあい記憶喪失になった孫を祖父が訪問。自分のことすら思い出せない若者と、タンデム自転車で祖国ブルガリアまで向かう旅。バックギャモンが世代をつなぐキーパーツ。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
ジャケにM.マノイロヴッチが大きく写っているので観てみましたよ。
コメディかなと思ったらロードムービーでしたね。
行動しない孫のしりをたたいて孫の記憶を取り戻そうとブルガリアを目指し二人乗り自転車(2台の自転車じゃないところがいい)を一緒にこぐじいちゃんの頼りになることなること!バックギャモンにかけて話す言葉も素晴らしい。孫は両親も亡くなって辛い過去も思い出してしまったけどそれ以上に頑張れる力をじいちゃんとバックギャモンに貰ったね。
コネ

コネの感想・評価

3.7
祖父と孫の青年がドイツからブルガリアへ自転車で旅するロードムービー。

1980年代、共産党政権下のブルガリアから両親とともにドイツへ亡命したアレックス。
その25年後、一家でブルガリアへ戻る途中自動車事故に遭い両親は死亡、自身も記憶喪失になってしまう。
ブルガリアから迎えにきた祖父はアレックスを自転車に乗せブルガリアを目指す。

東西冷戦時、自由を求めて西側諸国へ亡命した人は多かったんだろうなぁ。
当時の難民たちの状況が今の難民問題とシンクロして色々考えさせられる部分が多かった。

全体的には爽やかな良作。
ラストもよかった。
すてふ

すてふの感想・評価

4.8
ブルガリアを学べる
欧州事情を学べる
家族愛、ブルガリア語の可愛さ、、、素敵♡
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